私の愛しい恋人の憂鬱
13日は3才の息子の運動会でした。定員の関係で計らずも公立保育園に行っている息子。鹿児島市は市立保育園合同で毎年運動会があります。保育園の先生いわく普段はうまくやっている模様。ところが私がいると泣き虫大王に変身して昨年までまともにプログラムをこなしてくれたことがありません。でもさすがに今年は練習でもかけっこは1番、上の娘にあおられやる気いっぱいでした。ところがまず前日「お休みする」と言うしまつ。と、夜11時30分、やはり行く。と。主人が出張中だったため娘とともに応援に行きました。そうしたら「ママ、1番じゃなきゃだめだよね」と息子。「1番でなくても頑張ったらいいよ」とこたえ、いざ準備。様子がおかしい。どうやら友達と喧嘩した模様。泣き顔の彼に今年もだめかと思う私。結局泣き叫びボイコット。その姿を見て母が思うこと。1.やられたらやりかえせ。2.痛くてたまらないならせめて先生に主張して弁護しろ。3.悔しいのはわかる。でもわりきれ。娘いわく「どうしていつまでも泣いているの?」私「良くも悪くもあなたより神経質だから」性格にもよりますが特に幼い頃は女の子のほうが強く、私のすぐ下の弟もいつも泣きながら後を着いて来ていたし、義母曰く我が夫も妹の後にくっついていたとのこと。でも今彼らそんな面影はありません。もろもろ察します。でも前より穏やかになったとはいえしばたはやられっぱなしは許せません。負けて勝つというのもありますが基本「目には目を、歯には歯を。」であり右頬をぶたれたら左をという思想には遠く…。私の愛しい恋人の憂鬱を感じつつ、負けることを何より嫌な私の性質が邪魔して小さな事ではあるけれど派生して考えるしばたです。