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カテゴリ:地域
ウチの小学校の校庭と隣接する公園をくっつけて「学校公園」になったのが12年前。そのとき、公園を管轄する土木局と、学校施設を管轄する教委に、「学校公演の管理は地域が行ないます」って申し入れてできたのが学校公園管理運営委員会。要するに清掃やら植樹の管理は地域でやりますよー、ってことで。いまどきはどこの公園もそうなってきてるのかな?
校庭は地域のスポーツクラブも利用するってことで、野球部やサッカー部も運営委員会に入ってもらっています(活動ごとに清掃してもらうし)。もちろんPTAもね。 で、学校公園は校庭でもあるので「学校施設開放運営委員会」とも関係してくるし、校庭利用する「スポーツクラブ21」、あるいは「マナビィひろば」も無関係じゃない。それぞれ別組織ではあるけれど(役所的の管轄としては、ね)、メンバーもかなりダブってくるので、内部的には 公園管理――学校開放―――スポーツ部会(スポーツクラブ21) └―文化部会(マナビィひろば) って感じで一元化していて。学期に一回、まとめて会議を開き、報告・連絡やスケジュール調整を行ないます。 わたしは文化部長ってことで、まずマナビィの打ち合わせ。保険のこと、年間スケジュールのこと、三学期に行なう発表会のことなど打ち合わせ。発表会、昨年は近くの勤労市民センター使った(卒業式準備で体育館が使えなかったので)のですが、ホントは和太鼓叩いちゃいけない場所だったらしく(当日、あちこち「ゴメンナサイ」に回りました)、今年はちょっと時期を早めて学校でやらしてもらおうってことに。 そのあと公園管理のほうは「例年通り、清掃のほうよろしく」ってことで。どの団体も、前向きに協力いただけます。 正直、「学校をフェンスで囲って安全に」のプレッシャーがじわじわ高まってきてるのを感じることがあります。学校公園の南側全面が仮設校舎になって、ちょっとフェンスを付け加えれば学校を囲んじゃうのは難しくない。 囲んじゃうほうが、いろんな意味で“ラク”なんだよね。そのほうが“安心”かもしれない。 でも、気分的に“安心”でも、ホントの意味で“安全”なのかな? 放課後、学校公園にいられなくなった子どもたちは、家でテレビゲームしてりゃいいのかな? フェンスで閉ざされた学校には保護者も地域の人も行きづらい。オトナの目が少なくなって、子どもたちも家に閉じこもって。 そんな地域、嬉しくないなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月15日 21時45分43秒
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