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カテゴリ:学校
ふれまちの役員会をささっと済ませて学校へ(って、ふれまちの会議やってるところがすでに学校敷地内ですけどー)。
一学期の学校公開は、木曜金曜日曜の3日間。あしたは学級懇談会もセットです。 あいかわらず本部の作業は続いていたりしますが、みなさん合間合間にちょっとわが子の様子見に行って。広報部さんも集まってるんだね。ご苦労さまです。 とりあえず全部の教室を順に見て回りました。 新しい先生、どんなかな? 声はよく聞こえるかな? 子どもたち、しっかり先生の話聞いてるかな? 退屈そうな子、どれぐらいいるかな? 保護者はどれぐらい見に来てるかな? 静かに見れてるかな? なんてことをちらちらと。でもまあ、ひとりで見て回っても、ほんのちょっとずつしかわかりません。 ウロウロすることの主眼は、何か言いたいことがある保護者につかまること。 ええ、つかまりました。いろんな人に、いろんな“不満”聞きました。 まあ、どんな担任だって完璧なはずはなくて。同じことでも、子どもによって受け止め方はいろいろで、保護者の感じ方もさまざまで。 んでも、思ったことは直接言えばいいんですよ。担任、何も言われなきゃ、これまでの自分のやり方を続けるのは当たり前ですから。何か感じることがあったら、ちゃんと話しましょうよ。 「不満をぶつける」とか「文句を言う」ってのは作戦としてあまりいいとは思わないけどね。 何か気に入らないことがあると、どうしても“あら探しモード”になっちゃって、あれもこれも気に入らない、ってなっちゃうよね。でもって、「この先生のダメなところリスト」がだだだっと長くなっていっちゃう。こっちが戦闘モードだと、先生は防御モードになって、言い訳重ねたり、高圧的な態度になったり。あまりよろしくない。 担任は、「一緒に、わが子を育んでいく仲間」なんでしょう。しかも、職業としてそれを選んだプロであり、自分のやり方にそれなりのプライド持ってるわけで。 だから、授業の進め方その他「どういう思い、どういう意図でやってるのか教えてもらう」って感じでスタートするのがいいんじゃないかなぁ。プライドくすぐったりしつつね。 思いを説明してもらって、それで納得できりゃよし。納得できなきゃ、こちらの思いもちゃんと伝えて。それぐらいのことで、改善されることもたくさんあるはずです。 話し合って、納得できなくて、改善されなくて。そうなってから、校長や教頭に話をもっていく。そんな感じがいいと思います。 「わが子が人質だから」一年我慢する、ってのは面白くないよね。いや、保護者に何か言われたからってその子どもを目の敵にするような教師がいたとしたら・・・まあ、そんときはそのセンセに、ちょっと嫌な思いをしてもらわなきゃいけないでしょうね。それは無理なことじゃありません。 ******** 不満をお聞かせいただいた方には、そんなお話させてもらって。でもって、すぐに教頭にも伝えておきました。明らかにダメなことはすぐに対処をお願いして(あるクラスだけプリントの配布が遅れるとか)。そうでないことは、「こんな風に感じてる保護者がいるので、ちょっと注意して見てください」ってな感じで。 保護者も成長できる。教師も成長できる。そんな関係を結ぶために、授業参観も活用して思いを伝えあいましょう。ってことでひとつよろしく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月26日 01時33分16秒
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