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怪獣と暮らす日々(セカンドバージョン)

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2004.12.28
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というのも、ひどく感動して泣いてしまったからです。

いろいろな意見があるこの映画、
批判的な中でもっとも多いのが「何が言いたかったのかわからん」というものですが....
前知識をいつもの半分くらい(原作読みそびれたまま)で出かけたワタシにもわかりましたよ。

ストーリーは確かに端々で説明不足です。
(できれば倍の時間をかけて映画にして欲しかったとも思います。でも子どもが持ちませんね4時間じゃあ...)
しかしそれを補ってあまりある美しい映画です。

もしかして、ワタシは年を取ったのかもしれない、と思いました。

なぜなら、とてもとてもよくわかったのです。
「そうそう、若い時ってそんな風に独りよがりに考えるものだ」と。
だからこそ純粋に熱く思うこともできるのだと。
けして長くは続かないけれど、でも真実の心なんだということも。

そんなふうに登場人物のぶっ飛んだとも言える心情の変化に共感し(共感ではないのかなあ)、哀しくて泣けました。



なんという幸福でしょう、
今度の定期演奏会では「人生のメリーゴーランド」も演奏できるのです。
ジブリコレクションを演奏するだけでも酔ってしまいそうなのに、その上この曲まで!



※人生のメリーゴーランド....子ども向けの映画のテーマ曲とはとても思えない名前ですね。きっと子ども向けじゃないってことを初めから考えていたのでしょうね。
大人になったからわかるのですが(だから青春の墓標)、ラブストーリーです。それもおばさま方が「冬ソナ」に酔いしれるように、ハウルで泣けるのは人生を重ねてきたからこそ。

メリーゴーランドはくるくると同じ所を回っているようですが、実は二度と同じ所を回ってはいません。
なぜならそこには「時」が介在するからです。

鮮やかな色彩の木馬は青春のきらめきのようです。
確かに手の中にあったのに、そして今でも覚えているのに、過ぎ去った瞬間もうけして自分のものではなくなってしまう。

「ふたりが暮らした。」という過去形のキャッチが、
見終わってこそ、胸にしみるのでした。





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最終更新日  2005.01.07 23:51:35
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