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怪獣と暮らす日々(セカンドバージョン)

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2005.03.01
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日曜日朝から夕方まで断水していたんですよ。
高架水槽を取り替えるということで。

それで前日から洗濯を終わらせて洗濯機に水をためたり、
トイレの水は風呂の残り湯をくむようにしたり、
飲み水の確保のために浄水器を通してやかんをいっぱいにしたり、
作っておけるおかずは前夜に作ったり。

朝から顔洗い、歯磨き、食器洗い、その他もろもろ水じゃキツいところはお湯を沸かして...もちろん使うのは最小限の量。
そんな生活は頭からわかっているのについ、水道をひねってしまって苦笑いの連続。いかに自分が便利な生活に慣れてしまっているかを思い知らされました。
でも父や母が子どもの頃には水道がない家庭だってあっただろうし、ガス湯沸かし器なんて無かったわけだし(大学時代は湯沸かし器はなかった。ガスコンは1口のやつだけど電子レンジはあった。もちろん掃除機はなかった。今の家には電子レンジがないがあんまり不自由しない。ついでにテレビもないのだ~でもパソコンはもう一台欲しいなあ。)、水を大切に使う精神はきっちりあったはず。
いつからこんなに呆け呆けに楽な生活に慣れちゃったんだろう?

水だけじゃあないけれど、ものを大切にして分け合って暮らすというだけで、人間の精神性に大きな影響がある気がするのです。他者のことを考えずには暮らせない状況ですから、誰にいわれなくても助け合うということは考える以前に身に付いたことでしょう。

前日にいった深川江戸資料館でも共同井戸で洗い物をして家で調理し、飲み水は甕に貯めておくのをみてきたばかりなので息子にはちょっと前の日本人の「しまつ」の心を教えるのに役立ったかな?


まあ、いまから昔の生活に帰ろうなんていわない。
でも便利なことが生活の質だという時代はもう終わったと思う。
オール電化なんて聞くとちょっとぞっとするのは私だけかな。火も使い、水の無駄を削り、使い回せるものはできるだけ使う。生きている実感があるのがしあわせなのでは?

いや~もちろんたまにはバブリーに贅沢な気分にもなりたいですけどね。


普段の生活の中では、なんでもないことにどれだけ豊かさを感じられるのか、そんな感受性を育てられたほうが「しあわせ」をたくさん感じられるわけで、そういう意味では今日の餃子がうまく焼けたことだってすっごくしあわせなのだわ、と思ってみるのでした。

下はクリスマスのささやかな食事風景。


クリスマスのごちそう使用後





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最終更新日  2005.03.03 22:17:20
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