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カテゴリ:天使の時?
大相撲トーナメントの招待枠を学校経由でいただいたので、家族で観戦。国技館はバーゲンなんかで出入りしているけど本来の意味で入場したのは初めて。
11時開場なのだけど、まず入場までには小一時間かかりそうな列ができている!トーナメント戦なので当日券販売・招待券の引き替えなどでごった返し。 去年観戦したママ達の情報によると、外でご飯を調達してからゆっくり入った方がいい。どうせ盛り上がるのは夕方なんだから。とのこと。 そこで並んでいる真っ黒な固まりを横目に、安いけど美味しい寿司屋で昼食を、駅のコンビニでお茶やらスルメやらを調達。(持ち込んでのんびり食べるのがやはり正しい観戦の仕方だろうと。) 最初は十両のトーナメント戦が2時間あまり。 これは知っている名前も少ないし、客も少ないし(枡席ガラガラ)、迫力もいまいち....ムスコはすっかり飽きてしまい、国技館探検に精を出していました。なんと砂かぶりの席まで行ってみたらしい。それってホントはいけないのかも、と思いつつワタシも野次馬的に一階に下りて通路を歩いてみる。 確かに一階席と二階席は熱気と盛り上がりが全然違う! (酒飲んでくつろいでいる人が多いって違いじゃなくて) これで本場所だったらどれだけ違うか、と驚き。 実家の父が大の相撲ファンなので(昔、相撲取りになりたかったらしい)、一度は見せてあげたい物だと思いつつイロイロと見学。売店も研究。五月場所のチラシもゲット。やはり観戦は枡席がよさそう。驚いたことに、「一人用枡席」が存在するのだ!枡席は正方形にできているが花道の関係で角が切れてしまう。その角の部分は1.5人くらいのスペースしかないから、一人用。 また枡席の狭さ、も驚きで発見。小さめの座布団4枚を敷き詰めたスペースしかないので大人4人座るのはほぼ無理。とてもじゃないけど弁当を食べるなんてできない広さ...調べたら4人分のスペースを2人で使うタイプのチケットがあり、両親を招待するならこれかなあ...。砂かぶりは飲食禁止だから。 中入り・相撲解説のあとやっと本番という雰囲気(ここからtv長兄も始まる)。 後半の幕内になると、俄然迫力が違う! 身体が当たる音も、行事の声も鋭くて大きい。 知っている名前も多いし、ムスコの興味もすっかり戻ってきた様子。 確かに場内は全体的に興奮状態だったけど、 2階席から小学生が 大声で応援(ほとんど怒鳴り声)、野次(これも大声)。 そして飲む、食べる。 決まり手を記録する。 「イケ!◎◎」 「そこだーーーーー!そうだーーーーー!」 「ああ!ダメ!なんだよ!やる気あんのか!?」 ハッキリ言って、恥ずかしいです(-_-)。 枡席で酔ってるおじさんと全然変わらないんだもん。 相撲の度にテレビの前で大声を張り上げている祖父のことを「恥ずかしい」って言ってたくせに、そっくりや! ついでに言えば「すもうって別に興味はあんまりない」と言っていた夫ットも興奮して野次りまくり。ナンなんでしょうか。 よくまあ5時間も相撲ばっかり見ていられるようになった...これはたぶん成長なんでしょう。 で、すっかりお気に召したムスコは五月場所はお金出しても見に来たいのだそうで。 ワタシはつきあいませんよ。 おじいちゃんと2人で叫びあってきて欲しい。 伝統的な物に興味を持ってくれるのはうれしいけど、オヤジ化しすぎ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.02.06 23:29:32
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