怪獣と暮らす日々（セカンドバージョン）

ご心配いただいたみなさまへ

ご報告が遅くなりまして申しわけありません。
五月に入りまして無事男の子を出産いたしました！
思っていたよりも大きくて3000gをゆうに越していました～

でもお産自体はとても軽かった（一般的な場合との比較として。自分としてはそれなりにタイヘンだったのですが。）ので、母子共に元気にしています。現在は夫ットの実家にて静養させていただいています。

母乳が出過ぎて毎日捨てておりますが..新生児とは思えない飲みっぷりでドンドン太ってきています。目やにも出終わって、少し湿疹が出てきましたが万事順調に育っています。


五月晴れの朝、ハードに毎日何時間も歩き回っていた成果もなく陣痛促進剤を入れるべく病院に向かいました。立ち会い出産を予定していたので夫ットもいっしょです。病院からは「一日では終わらないかもしれないですよ」と言われていたので仕事を休んでもらうかどうかちょっと悩みましたが...。でもやはり一人より安心ですね。

朝の診察では前の診察（３日前）より少しだけ進んでいるので、陣痛促進剤だけで行きましょう、と決まりさっそく着替えて開始しました。
しかし・・・・効きが悪い。昼ご飯を完食し、午後になってもまだ呼吸が乱れるほど痛くなりません。夫婦でそれぞれマイブームになっているパズルを解いていました。（私は漢字のクロスワードパズル、夫ットは数独）助産師さんからは「うーん。まだまだ余裕ありそうね．．．」と点滴の濃度をドンドン上げられていきます。

３時過ぎから次第にキビシくなってきたのに
「明日になるかもしれない」
と言われショック！この状態を12時間以上続けるのかしら～？とうんざりしていたところ、４時過ぎたら急激に進み出しました。

「２時間以内には産まれるわよ」と励まされ、
ゴールが見えたうれしさもつかの間・・経験者なのにドンドンと進む速度に気が動転するほどでした。そして５時直前に分娩台に移動。陣痛の合間に走って行ったんですよ！移動はホンの10秒くらいなのですが、間隔が１分ほどで痛みの時間が40秒くらいになっていて、移動中に落としてしまうんじゃないかと気が気ではありませんでした。

最後はあまりのスピードにドクターが間に合わず、助産師さん＆看護師さんが取り上げてくださいました。ドクターはへその緒を切ったあたりで駆け込んできて「おお！元気な男の子だ！」と。

でもスタッフが充実している病院で、そばには夫ットもいましたので不安になることはありませんでした。やはりコチラが不安を感じないような態勢を作っていたのでしょうし、お産の数が多い病院なのでスタッフも慣れていたのでしょう。
他、入院期間中も細かく細かくサポートしてもらえたので、何一つ不自由なく不安なく過ごして退院できたのでした。総合病院に比べてお値段は良いのですが、その分の満足度の高さはお金に換えられないなあ、としみじみ。

あったかくてふんわりした新生児を抱くのは本当にしあわせな気持ちになります。
家族もみんな喜んで大騒ぎ。上のムスコ（今後は「一号」と改名）は、抱っこなど手を出すのは怖いのでイロイロと役立つグッズを作ってはプレゼントしてくれます。沐浴用ミトンやヘアブラシ収納ケースなど..。
夫ットと２人暮らしでちょっと寂しいけどハハと弟のためにがんばろう！と決意している模様。大人への階段をまた一段上ったのでしょうか。



名前も決まり家族の一員としてスタートした息子（怪獣２号となるか？？）共々、今後ともよろしくお願いいたします。