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テーマ:今日の健康状態は?(10602)
カテゴリ:家族とそのエピソード1
深爪、したことあります?
ワタクシ足の親指が深刻な深爪なんです。(現在形) 若い頃から執拗に爪を切っていたことが災いして、今では立派な深爪になりました。(靴の中で爪が当たって痛いから切る→指の頭に靴が当たるので痛い→爪のせいかと思ってまた切る、の繰り返し。それもこれも合わない靴をはき続けたせいだわ) 今ではそこそこ足に合う靴(そこそこの金額)も買いますし、そのこと自体は日常生活でさほど問題じゃないのですが、問題なのは思い出したように化膿すること。 息子二号に栄養を吸い取られているからか、数年ぶりに化膿。一度は薬で押さえたものの2ヶ月たって再発。痺れるくらい痛くなりました。 これはまずいぞ、と皮膚科に。 「また深爪したの!?」と叱られましたが、実は2ヶ月間切っていないのでした。でも産後のせいか爪がのびるそばから欠けて行っちゃうんで、結局深爪と同じ形になってしまったのでした。 抗生剤で化膿を抑えてみましたがはかばかしくなく.... ドクター: 「大きい病院でね、爪の根本を焼いてのびないようにする手術が根本的な解決方法だね。ここでもできるのは応急処置として食い込みを切るだけだから。」 ワタクシ; 「これからとか、明日とか診てもらえますかね?」 ドクター: 「今混んでいるらしくて、検査まで一ヶ月待ちくらいだね」 ワタクシ: 「待てません!!切ってください!」 ドクター: 「・・・・・切る?痛いけど。」 「本当にいたいよ?舅の三倍くらい僕のこと嫌いになるよ。」 「麻酔はねえ(遠い目)。・・・・・・麻酔の注射も痛いよ。」 「今日って歩いて帰るの?」 そんなに脅かさなくても良いと思うんですがね。しかも平日の昼間ですから、乳飲み子の息子二号連れて行ってるので、何が何でも帰らねばならないのです。決心がぐらつきます。 看護師さんは大きいバスタオルを丸めて 「これにつかまってね。」 と言いつつヒザの上に馬乗り。 つかまるって... 馬乗りって.... (不穏な空気を察して二号はベビーカーの上で固まっています) ※痛いのがダメな方はここまでにしておいてください。 そしてはさみの切れ具合をシャキシャキ確認(やめて欲しい)していたドクターは、前触れもなくざっくりと。 ????あれ???? 元々化膿して痺れるくらい痛かったからそんなに痛くないぞ♪ 「次~、本番ね~~」 げっっっっ!? 思わず6ヶ月の息子の手を握りしめるハハ。 これで何かあったらパパや兄ちゃんによろしく言っておいてね。 君のお母さんになれて幸せだったよ。 さっき切ったところにはさみを入れて、さらに角度を修正して肉を.... ぐ。 長い。 ぜったい切るだけじゃない! 何かやってる!!何かを感じるが馬乗りで見えない。 (ちっと残念。) 解放後、しっかりくい込んでいた爪をドクターがえぐり出していたことが判明。でもはさみが離れたらスルッと痛くなくなりました♪(傷ができた痛さはある)圧迫感がなくなった感じ♪ それに脅かされたほど痛くないぞ♪ ドクター: 「どお?」 ワタクシ: 「この間のお産の方が痛かったです」 いやホントに。 お産の方が痛いです。痛みの種類は少し違うのかもしれないけど、衝撃の大きさが全然違うもの。ワタシは2度ともかなりの安産でしたが、それでもお産って痛いんだなあ、と実感。 力んだので汗をかきましたが、貧血を起こすこともなく、気も失わず、簡単に止血してもらってすぐ歩いて帰りました。 麻酔ってむくむから、しなくて正解だったかも。しばらく酒飲んじゃいけないって言われたのが悲しい。それでも夕方ちっとだけ痛んだのでバファリンを飲んでおきました。 そんな話を夜夫ットにかいつまんでしたところ、 「もういい。詳細を語らないでくれ。具合悪くなってきた...キミは痛みに強いんだから。」 分娩室でずっとそばにいても大丈夫だった人なのに。 2、3日は家族に「傷口が痛いから踏まないように」厳命しておきましたが今ではすっかりすっきり。 先日はヒールの靴も履けました。 今後再発しなければ「焼く」治療はしなくても良いそうです。 こんな程度ならもう片方も予備的にやってもらおうかなあ。 のど元過ぎればナントカ、の見本ですね、ワタシ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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