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カテゴリ:子供たち
かいくんが小学校の図工の時間に工作を作りました。
お菓子の空き箱とかいろいろな箱を使って好きなものを作るという 授業だったそうで、各家庭から箱を持ってくるように言われました。 空き箱、と改めて言われるとなかなか家に空き箱がないもので 仕方なくお菓子を購入して空き箱をゲット。 どんなのを作ってくるのかな~と思っていたら、結構な大作(?)を 持ち帰ってきました。 私は昔から工作とか自分で創作して作る、ということが苦手で 同じような授業があったときは友達が作ったものを見ながら、ほぼそれを真似て 細かいところをちびっと変えたりしただけのものを作るのがやっとでした。 そんな私に反してかいくんは創造力があるようで、難なくこの工作を 作り上げた模様です。 画像からは分かりませんが、仕掛けのようになっているところもあって 箱の中から大砲(?)みたいなのが出てくるとか、何かを出したり収納したり できるようにもなっているそうです。(説明されたけど“何か”が理解不能 汗) ともかく「よく作ったね~☆」と褒めてやり、本棚の上に飾りました。 で、夜になってこれで遊びたいというので本棚の上から下ろしてやりました。 かいくんが遊び始めたとたんにダッシュで近づいてきたかなくん。 何かをしきりにかいくんにアピールしてはイライラして怒り出すので 何事かと思いきや、この工作に使われているお菓子の箱に注目したらしいのです。 お菓子の箱なんだからお菓子をくれ!とアピールしていることがわかって ズッコケそうになりました。 これは空き箱でおにいちゃんの工作だからお菓子はないんだよ~、と 話して聞かせたものの、そういう説明への理解は皆無なかなくんなので 怒りは更に増していってテレビのリモコンをあり得ないくらい至近距離から 顔面に投げつけられて、『目から火花が散る』という言葉はウソじゃないんだ と身をもって知った母でした(汗)。 仕方ないので工作はあっという間に撤収。 かいくんはまだ遊びたいのに!と怒り出し、かなくんはだから早く お菓子をくれよ!とせがみ、散々な夜になりました(トホホ)。 あちらをたてればこちらがたたず・・・。いろんな諺や四字熟語を 身をもって体験でき、日々勉強になっています。ふぅ~☆ それにしても「こういうのはお菓子の箱なんだよ~」と教えたことは 一度もなく、教えたところで理解できないであろうお子様なのですが どうしてあっという間にそれがお菓子の箱で、中にはお菓子が入っていて だから食べたい、という思考が働くのかが謎です。 本当はいろんなことが全部分かっていて、だけど分からないフリをしている みたいなそんな気がする今日この頃です。 実際はそんなことはないのですが、時々本当にビックリするくらい 知恵の働くことがあると、感心するやら嬉しいやら、そしてちょっぴり 切なくなったり、と、何でもない事柄からその時々で心が揺れたりして しまう私です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 12, 2007 02:29:04 PM
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