はっぴーふぇいす

　先週の月曜日にかなくんが発熱しました。
土曜日に保育園の運動会があって、かなくんなりにとても
頑張ってかけっこやお遊戯をやってくれました。
　その運動会の練習が連日あって、炎天下で頑張っていたりして
そして運動会当日はうってかわってとても肌寒い日になって
それやこれやで体調を崩したんだと思います。


　私の仕事場に保育園から電話がかかってきて発熱を知りました。
とりあえずその日は何とかお願いして仕事をこなしました。
　次の日は朝一番で病院へ行こうと思っていたので
職場に休む旨の電話を入れました。

　店長のちょっと渋った返答に平謝りで休みをもらい病院へ。
扁桃腺が真っ赤だから、ということでとりあえず風邪の抗生剤をもらって
帰宅しました。
　帰宅してからは熱もなく元気に部屋の中を走りまわるかなくん。
ホッとしつつも店長の返答を思い出してはちびっと凹み気分に・・・。

　次の日はシフトの関係でお休みをもらっていたのですが
登園したかなくんがまた発熱したということでお昼過ぎにお迎えに。
　今日は仕事が休みでよかったと思いつつ様子をみることに。
帰宅するとまたもや熱はさがり元気いっぱいのかなくん。
夜になっても熱はあがることなく元気なまま。
　なのに、明け方にちょっとひどい咳が出るようになりました。
朝熱を計ると熱はありません。
　ちょっと迷ったけれど保育園に登園させて職場に向かいました。


　が、仕事を始めて１時間もたたないうちにまた保育園から電話が。
熱があるということで、できれば迎えにきてほしいとのこと。
　恐る恐る店長に早退させてほしいと切り出すと当たり前だけど
渋い顔をされて、それでも何とか早退させてもらえました。

　
　保育園に着くまでの１時間をどう車を運転していったのか
あまり記憶にありません。
　働き出してまだほんの１ヶ月だというのに、早くも外で働くことの
難しさや居心地の悪さや、すぐに迎えにいけない事情と距離に対して
ちょっぴりの苛立ちを覚えました。
　でも、ここでこういう私自身の心の葛藤に負けるわけにはいかなくて
ともかくお迎えに向かいました。

　迎えにいくとかなくんは寝ていて、でもそんなに熱は高そうではなくて
ちょっと拍子抜けしたのですが、とりあえずもう一度病院を受診しました。
　２日前に比べて更に喉の奥が赤くなっているらしく、前回の薬を変えて
咳止めとホクナリンテープも処方してもらいました。


　そして次の日金曜日も仕事を休みました。
先週は結局月曜日しか仕事に行っていません。
なんだかとてもとても後ろめたいというか、仕方ないことだけど
やっぱり後味は悪くて、でも本当に仕方のないことで・・。

　微熱がずるずると一週間近くも続くような体調不良になったことが
ないかなくんだけに少なからずショックでした。
　外に出るようになった途端にこんなふうに体調を崩さなくてもいいのに
なんてことも考えたりして。
　

　おかげさまでこの三連休もずっと家にいたこともあって
かなくんはまだ咳は残るもののもう熱もなく明日からまた保育園の予定です。
　私も一週間ぶりの出勤なので、ちょっと気が引けていますが
でも気持ちを切り替えて仕事を頑張ろうと思います。

　外に仕事に出ることでかなくんに今までよりも我慢をさせて
そのためにこんなに長引いたのかも、なんて考えてしまうと
申し訳なくてちょっと泣けそうになってしまいます。
　想像以上に働きに出ることが私の中で精神的に気負ってしまうことも
今回のことで自分自身分かった気がしてこれからがちょっと不安に。
　いちいち不安になったり落ち込んだりしているヒマはないのだと
自分に言い聞かせてはいるんですけどね。


　こんなよわっちいことじゃダメだなぁ。
もっと強くなって頑張っていかないと！
　とりあえず明日出勤したら店長に先週のことで迷惑をかけたことを
謝って、そして気持ちを切り替えて頑張っていこうと思います。


　かなくんの発熱に真っ先に仕事のことを思い浮かべて
「困ったことになったな」と思ってしまったことが心の呵責となっています。