ランチデート
本日二つ目の日記です。 前日記に書いたとおり歯医者に行って、その帰りに少し買い物をして帰ってきました。で、そろそろお昼ご飯を食べようかな~と思っていたら夫から電話がかかってきました。何かと思ったら「少し時間が空いたから昼メシでも一緒に食おか」でした。 グータラ主婦の代表選手の私は面倒くさいのと暑くて体がダルいのとで、今朝お弁当を作成しませんでした(恥)。作りたくない気持ちを早々と夫に察知され「今日はいいよ」との有難いお言葉を頂戴し、お弁当を笑顔に換えて送り出しました。オニ嫁です。こういう時の笑顔はすぐに出ます。スマイルくらいお安い御用です。 で、お昼に諸事情で時間がポッカリ空いたということで、なんと数年ぶりにランチに誘われてしまいました♪やっぱり今日はお弁当は作る日ではなかったんだなぁ~♪「もう少ししたら帰るから行く店を考えておいて」というので、いろいろと考えました。普段なかなか子供連れでは行けないお店っていうと・・。回転寿司とか?ラーメン屋さんとか?はたまたオサレなお店とか・・?いろいろ考えたあげく一年ほど前に家の近所にオープンしたイタリアンレストランを思い出しました。ログハウス風のお店でなかなかとオサレな雰囲気が漂っているのです。一度お友達とモーニングに行ったところランチからの営業ということでやっていなくて行けず結局一度も行ったことがありません。地元の情報誌に載っていた情報としては地元で採れた野菜などを使って体に優しいお料理を提供しています、などと心をくすぐるような記事も載っていました。決まりです。このお店に行こう!久しぶりの、何年かぶりの夫とのランチデートと相成りました。 お値段が多少高いな、と思ったのですが、せっかくだからと夫がいうので1,500円のコースランチを頼みました。でも出てきたお料理はどれもとても美味しくて、そしてボリュームもあっておなかがすごく空いていたのにあっという間に満腹になりました。前菜から始まってカポチャのスープにメインのパスタ、それに生搾りのフレッシュジュースにデザートが桃のコンポート・・・。本当に大満足の一時間でした。オーナーが気さくな方でキライなものはないかと聞いてくださったりドレッシングにしても注釈を交えていろいろと説明してくださったり、そしてひょんなことからお住まいが私の実家のほんのすぐそばだということもわかり、一気に打ち解けてしまいました。とにかくナニが一番嬉しかったというと、暖かいものを暖かいうちにいただくことができたことでそしてその料理がまたとても美味しかったということです。これでかいくんやかなくんがいたら・・と思うと、料理を楽しむどころではなくなってしまいます。夫も私も自分たちの食事はほとんどやっつけ仕事のようなものです。余裕も何もあったものではありません・・。 かなくんも保育園に入ったことだし、たまには、年に一、二度くらいは一緒にランチでも・・と夫には常々言っていたのですが、そんなに簡単に仕事は休めるものではないし、夫自身も簡単に仕事を休もうとは思わないし、それは当たり前なんだけどホントにたまにはな~と思っていました。それが偶然にも実現することが出来て本当に嬉しかったです♪夫との話題はやっぱりどうしても子供たちの話ばかりになりましたが、それも幸せです。ただ1つだけ残念だったのは、そのお店がなぜかお客が私たち2人とあと1人でのお客だけのほとんど貸切り状態で何となくちょっと居心地が悪いというか「なんで?」みたいな感じでした。自分たち以外お客のいないお店・・・。なかなか体験できない体験だったような気が・・。 2人で3,000円のランチは金額だけ見ればお高いランチでしたが、私としてはお値段以上の貴重なゆったりとした時間でした。実はこの3日かなくんの発作が続いていて、気分的にもちょっとブルーが入っていました。どうして発作が続くのか、と考えても仕方のないことばかり考えて、アレが悪いのか、コレがいけないのか、と自分の中で堂々巡りのような気持ちを抱え込んでいました。何度目かの自分自身の力のなさ・やるせなさのような思いを感じていて、あ~、このまま凹みモードに突入していくのかも・・なんて重い気持ちでした。でも今日のランチで思いがけず楽しい美味しい時間を過ごせたことで、また少し心にゆとりのような気持ちが流れてきてホッとしています。 夕食後に薬もキチンと飲ませたのに、また今日もかなくんは発作がありました(涙)。でもそれも受け止めるしかない、と思えました。だって、私がいくらへこんだって苦しいのは辛いのはかなくんなんだから。ほんの少しの心の在り方でいろんな考え方が出来るようになるんだな~と改めて実感。 夫には「またランチに誘ってね」と言いました。夫も久しぶりにのんびり出来たようで、それも自分の機転でうまく時間を捻出できたんだ、と我ながらオレはすごい、といつもどおり自意識過剰なコメントを残していました。夫の恐ろしいまでのポジティブな考え方を少しは見習わなくてはいけないな、と思います。 毎日毎日猛暑の日々が続いていますが、この日記を読んでくださった皆様にも今日の私のようなゆったりとした静かな時間が少しでも訪れることがありますように、心癒される時間を過ごすことが出来ますように、と思っています。今日の私の幸せな時間と幸せな気持ちがほんのちょっぴりでも皆さんにお裾分けできますように♪