カテゴリ:音楽
トニー・ウィリアムス・ライフタイムの「スペクトラム」、うるさいです(笑) トニー・ウィリアムスがマイルス先生のもとを依願退職し、 ラリー・ヤング(オルガン)、ジョン・マクラフリン(ギター)と 結成したグループ、「ライフタイム」のアンゾロジー(2枚組)です。 結成当時のメンバーは長続きせず、 あのジャック・ブルース(クリームのあの人)が参加したり、 アラン・ホールズワースが加入したりと色々ありましたが、 このCDは初期4枚から主にトニーのドラム・ソロ主体の曲を削ったものです。 なんで、それを削るの?という気もしますが。(笑) 最初に聴いた感想は、やはり「うるさい」です。 メタリカやレイジ・アゲインスト・ザ・マシンを大音量で聴いてもなにも言わない妻が、 ライフタイムをかけた途端、「うるさい!」と感想をのたまわれました。 でも、格好いいです。 「ジャズ・ロック」の名盤というと、必ずライフタイムの1枚目が入ってますよね。 まさにジャズ・ロックとしかいいようが無い音で、非常にエネルギッシュ。 聴き終わると、スポーツで汗をかいたときの爽快感に近いものを感じます。 ただジャズ・ロックの名盤というのがポイントで、 スクエアなジャズ・ファンにはそっぽを向かれたそうです。 そりゃそうだ。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月29日 19時46分00秒
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