mosi-mosi

蛇の誘惑に負けて禁断の果実を口にしたばかりに
楽園を追われただけでなく、出産時の痛みも与えられてしまったイヴ。
月の痛みも与えたもうたのか、神よ･･･　ｵﾅｶｲﾀｲﾖｰ


若手実力派人気女優といえば、キーラ・ナイトレイやスカーレット・ヨハンソン。
でもねぇ。数年前までは、彼らが出るような映画には必ず
ウィノナ・ライダーがキャスティングされていたもんですよねぇ。






最近どーしてるかなあと想いを馳せておりましたら
ちょうど友達が貸してくれた。


【20%OFF！】ダーウィン・アワード(DVD)

主演：ジョセフ・ファインズ、ウィノナ・ライダー　なのにおバカ映画である。

“ダーウィン賞”とは、最も愚かな方法で死んだ人に対し、バカな遺伝子を減らしたことへの感謝の気持ちから贈られる実在の賞。優秀なプロファイラーでありながら血を見ると失神してしまうサンフランシスコ市警殺人課所属のマイケル(ジョセフ・ファインズ)。連続殺人犯を取り逃がしたことを気に辞職に追い込まれた彼は、ダーウィン賞の受賞者が保険会社に毎年、数百万ドルの損失を与えていることに気付き、自らを保険会社に売り込んだ。独自のプロファイリング能力を武器に、女性調査員シリ(ウィノナ・ライダー)とコンビを組むことになった彼は、”ダーウィン賞”にまつわる案件を調査するため、アメリカ横断の旅にでる。次々と彼らの前に現れる、想像を絶するクレイジーな奴ら。しかしマイケルは少しずつ彼らを英雄として見るようになっていき…。（あらすじ引用）

ウィノナ・ライダーはやっぱかわいい！
あの顔になりたい！

おっと肝心の映画の内容は、お気楽映画だけど結構なおもしろさだった。
満足。



もうひとつの映画は


　ブラックサイト / ダイアン・レイン

ダイアン・レインがＦＢＩ捜査官？？　それだけがＤＶＤを手に取った理由。

違法なサイトを監視し、捜査するサイバーエージェントのジェニファーのもとに
あるサイトの捜査依頼が入る。
最初は猫をネズミ捕りにかけた映像を中継しているサイトだったのだが
次に映し出されたのは、捕らえられた人間だった。
サイトの名前は「KILL WITH ME?」。
アクセス数により被害者を死に至らしめるという巧妙な殺人手段だった。
好奇心にあおられ飛躍的に伸びるアクセス数により、殺人はますますエスカレートしていく。


毎週クリミナルマインドやらＣＳＩやらを見てるので
残虐な殺人にはある程度の耐性を持ってはいる。
けれどこれはなんともエグかったです。。視覚的なのはもちろんだけど
犯人ではなく、一般の人間が間接的に殺人を犯しているという展開は絵空事じゃない。
だって･･･
イラク戦争のとき、人質を殺めている動画は世界中に配信されて
恐ろしい数の人間に閲覧されていたじゃないですか。

たとえば殺人方法がエグかったり、遺体に傷をつけるからサディスティックな犯人かといえば
そうでもなくて、本人にとって宗教的な意味合いであるとか、何かのメッセージであったりとか
そんなわけだったりする。
この犯人の場合「観客がサイトにアクセスするだけで殺人幇助ができる方法」なのです。
アイデアはすごい。ぞっとしますが。。

なのでストーリーの最後の持っていきかたは、オイッって感じだったのですけど
終わり方がよかった。

ダイアン・レインは、少ないお小遣いから「ロードショー」や「スクリーン」を買っていたころ
憧れの女優さんだったです。
すっごくかわいくてねえ。お姫様みたいだった。
いまはしわは多いは口角はさがってるわだけど、輝きは増している。
この人は年齢なんて普段から考えてないのだろう。
むしろ女優の仕事に幅が広がっていくことを楽しんでいるのだろな、
なんて思わされる。