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テーマ:おすすめ映画(4068)
カテゴリ:映画
テーマ投稿の一覧で、投稿者のプロフ画像が表示されるようになったのね。 そういう機能はまっっっったくもっていらないですね。 こども手当並にいらないね。 ま、それはさておきですが 先月の終わりから都内で上映が始まった【泣きながら生きて】は 数年前にフジテレビで不定期に放送されたドキュメンタリーの中の1本です。 再放送やDVD化の声が非常に高かった素晴らしい作品なのですが 一人の青年の努力により、映画上映化が決定したそうです。 大まかなレビューは過去日記を参照くださいませ。 書きたいことは山ほどあって、何度も何度も書き直したのだけれど 余りにも大きすぎるため、全部破棄して、ひどく大まかなアウトラインのみを 書き残すことにしたのでした。 割愛したシーンの中で、実は非常に印象に残っていた場面があります。 10年以上振りに父親と再会した娘が、父親と別れ空港で飛行機を待っているときです。 それまで平気な顔をしていた娘は号泣しながら、取材クルーに訴えたのでした。 どうして どうして父は、両親はここまで苦労するの どうしてわたしなんかのために どうして・・・ テレビを見ながら一緒に涙したのでした。 予告編は公式ホームページで見られます。公式ホームページ この番組が放映されたころは、確かに不景気だと騒いではいたものの どこか他人事のような、またすぐにそれなりに景気回復するんじゃないかと のんびりしてたように思います。 転がる岩のように、みるみると転落していく途中にあり、 絶望と将来の不安ばかりが膨らんでいく日本という国に暮らしている中で これから連休が続くし、まあ気分が盛り上がる作品ではないですけれど 結局は自分たちの足で踏ん張るしかないんだって、 いまは泣きながら泣きながら、それでも生きてさえいけば いつか笑顔で暮らせる日が待っているという希望を与えてくれる そんな映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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