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カテゴリ:デートスポット♪
土曜日は、親戚の見舞いに行けず、結局実家でのんびりしてしまいました
でも折角の休み、家でジッとしているのももったいないと思い、昼ごはんを食べに行こうと両親を誘い、調布市の深大寺へ行ってきました 何故、昼食を食べにお寺なのかと言うと、深大寺はお蕎麦で有名なのです 「深大寺そば」という名前を聞いたことがある方も多いのでは? どうして蕎麦が有名なのか調べてみたところ、深大寺の住職が、元禄年間(17世紀末)に上野東叡山寛永寺大明院法親王に献上したところ、大いに賞賛されたことから評判が高くなり、江戸の通人達の間でもてはやされたと言うのが始まりのようです 江戸っ子は蕎麦好きですからねぇ また、深大寺の裏山一帯は関東ローム層の黒ぼく土でそばの栽培に適していたのと、野川周辺でも湧き水の多いこの地は、そばをさらす良質な水が豊富だったことから、日本にそばが伝わった8世紀以降からそば作りが盛んになったそうな そんな訳で、この日の蕎麦屋はこちらの「深水庵」 深大寺の周辺には20店舗以上の蕎麦屋さんがあります どのお店でも手打ち蕎麦が楽しめます 周りを緑に囲まれているので、オープンカフェで蕎麦を食べているような心地よさ 実際、屋外で食べられる所もあります でも蚊に刺されるので、うちの家族はいつもお座敷に上がります(笑) しかし、この日お座敷でちょっとしたハプニングがありました 蕎麦を美味しくすすっていたら、店員のおばちゃんにお冷をぶっかけられてしまいました おばちゃんはものすごい慌てようで、「どうしましょう、どうしましょう」 と可哀想なくらいのパニック状態 とりあえず携帯が水浸しになりそうだったので、私は自分の服を拭きながら母に携帯を渡し 「拭いて!拭いて!」と私もプチパニック状態 母は、「うん!分かった」 とテキトーに私の携帯を拭いた後、また蕎麦を食べ始め… すみません、娘がこんなにびっちょ濡れなのにお蕎麦美味しいですか~? と聞きたい気持ちを胸に秘め 「水ぐらいならすぐ乾くから別にいいっすよ、いいっすよ」 とおばちゃんをなだめて、ひとまず引き上げてもらいました しばらくすると隣の席の人が 「おい!ビールまだ!?」 と怒り出し どうやらおばちゃんはビールを頼まれていたにも関わらず お冷ぶっかけ事件でパニック状態になり すっかり隣のお客さんのビールを出すのを忘れてしまったよう 散々だね おばちゃん… ちなみに携帯は無事でした で、美味しくお蕎麦を楽しんだ後、面倒臭がる父を無理やり引き連れて、深大寺へ向かいました なんでうちの父はこんなに面倒臭がり屋なのか 深大寺の周辺は武蔵野の面影を残し、この一帯はとても緑が多いのです 今まで普通の道路だったのに、ひょいとお寺へ続く横道に入ると途端に森へ続く道のよう いきなり別世界になります 散策にはもってこいです ↓深大寺周辺は色々なものが造られていて、恵比寿様と大黒様にもばったり出会えます こちらまで幸せになるような笑顔で迎えてくれます ありがたや ありがたや ↓また、お寺の外の商店街は、江戸時代に戻ったような風情が漂っています ↓そして深大寺に到着! 厄除けで有名な深大寺が創建されたのは今から1270年も前のこと 鎌倉時代は源氏の祈願所として栄えました ↓境内にはそば守観音があります 本堂へ続く渡り廊下の向こうには、小さな滝があり、 池には色とりどりの鯉が泳いでいて、美し~い これこそ日本の美?↓ お寺の裏山で濾過された雨水はここに湧き上がってくるのでしょうか ひっそりとしていて、とても神聖な雰囲気の漂う池でした↓ また深大寺植物園も隣接しているので、そちらを楽しんでから お寺周辺でお蕎麦を頂くのもお勧めです 深大寺の参道入り口には、鬼太郎茶屋があり、駄菓子や甘味、妖怪ギャラリーなどが楽しめます 今月は彼とは訳あってデート出来ないため、先週末は両親とデートでした でも、たまには親と遊びに行くのもいいもんなのだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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