テーマ:ニュース(99972)
カテゴリ:日々の徒然
長い闘病生活だったようですね。 赤塚不二夫さんのご自宅兼事務所は 私の実家、道を挟んだ向かい側にあります。 母の話しによれば 訃報を聞いて多くの報道陣が駆けつけておられたようです。 おそらくご自宅には随分と長くお帰りになっていなかったでしょうね。 ご自宅の玄関の屋根の上には 逆立ちした天才バカボンのパパの銅像があるんです。 実家にいた頃、赤塚さんちの前が通勤ルートだったので なんとなく、とぼけたパパを観たくて 銅像に「行ってきま~す!」って手を振ってたのを思い出しました。 お酒を愛しておられた赤塚さん。 ときどきバカボンのパパみたく、パンツで庭先におられたなぁ。 赤ら顔のお顔は気持ちよかったのでしょうね。 私は作品の殆どをテレビ版で観てる年代。 もーれつア太郎・天才バカボン・おそ松くん・ひみつのアッコちゃん。 ちょっと驚いたのが、ひみつのアッコちゃん。 赤塚さんの作品だったとは露知らず。 当時、流行った「テクマクマヤコン~テクマクマヤコン~○○になぁ~れ!」 っていう変身できない(笑)マジックコンパクトを 誕生日のお祝いに買ってもらった気がします。 友達の殆どが持っていて首から下げていましたね。 「シェ~ッ!」ってやるギャグ。 これも学校で流行っていた気がします。 わたしもやってた(笑) 私と同年代の人たちにとっては懐かしい時代ですね。 「陽はどっちから昇る?」と訊かれれば あの有名なオープニング曲の反対って覚えた記憶もありますね。 バカボンパパの「これでいいのだ」って台詞が大好きです。 どんだけ理不尽なことがあっても、 「これでいいのだ」って言っておけば、 何とかなってしまう気がしてました。 失敗しても、「これでいいのだ」 他人と違っても、「これでいいのだ」 嫌なことがあっても、「これでいいのだ」 いま思うと、なんか哲学的な言葉のようだけれど 楽観的な見方を養うには、これくらいの視野でいいんじゃないかなぁ。 思い出せばキリがないですが 昭和の逸材がまた一人終焉を迎えられました。 心からのご冥福をお祈りいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/08/04 01:39:11 AM
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