星と月のおしゃべり

12月9日、友人夫妻に男の赤ちゃんが生まれました。

上の女の子はかい☆と同い年。

二人目も、我が家と学年は同じになります。

日曜日の夕方、家族で助産院へ会いに行くことになりました。


近所の赤ちゃん用品店でお祝いの品を買うと、

　「さっきのおみせに　あかちゃんいたねー」

　「ほんと？　赤ちゃん見た？」

　「あかちゃん　かわいかったぁ」

　「そう　可愛かった？」

　「うん　かわいかったぁ」

今まで赤ちゃんを見ても「かわいい」なんて言ったことがなかったから、嬉しい気持ちになりました。


助産院に着き、いざ、生まれたての赤ちゃんを目の前にすると、恥ずかしそうにモジモジ･･･。

いつものおしゃべりかい☆とはうって変わって、おとなしい子になっています。

でも、もうすぐこんなにちっちゃい赤ちゃんがうちにも来るんだって、少しは実感できたことでしょう。


その夜、ママが産後に入院している間、パパとかい☆の二人で本当に生活できるかという話題に･･･。

パパは「大丈夫、大丈夫」と言うけれど、洗濯も片付けもできないパパに、ママは心配で仕方がありません。

かい☆に、

　「みーちゃんが生まれたら、ママしばらく病院にいなくちゃいけないの。

　　パパとかいちゃん二人だけでおうちにいることになるけど、大丈夫かなぁ？」

と聞いてみると、

　「かいちゃん　ないちゃうね」

との意外な言葉。


　「え？　かいちゃん泣いちゃうの？　ママがんばるから、かいちゃんもがんばってよ」

　「うん･･･」

そして、

　「ママ　がんばってね！」

と、両手でガッツポーズをしてくれました。

うーん、心配は尽きないけど、何とかなるかなぁ？？？