カテゴリ:せいかつ・行事
3才から始まった「どうして?」攻撃。 4才になってもとどまるところを知りません。 それどころか、成長とともにだんだん質問も高度になってきて、答えに窮することもしばしば。 車に乗っていても、絶えず質問攻めです。 「どうして じどうしゃせんようどうろには しんごうがないのぉ?」 「どうして やじるしがでてるときは あかしんごうなのぉ?」 「どうして じゅうたいになるのぉ?」 まあ、このくらいならママにも答えられます。 「どうして ひこうきはとべるのぉ?」 「どうして うみにはワカメがいるのぉ?」 答えにくいけど、なんとか適当に誤魔化しておきます。 「どうして じしんはおこるのぉ?」 さすがにどう説明していいか分からずパパに振ると、パパは 「それはな 地球がくしゃみするんだよ」 なーんて、いい加減なことを言っていました。 でも基本的には、難しいこともきちんと説明しようというのが我が家の考えです。 先日、高速道路を走っていたら、前方の空に稲妻が光りました。 「どうして カミナリはひかるのぉ?」 「それはな、あったかい空気と冷たい空気がぶつかって、プラスの電気とマイナスの電気が…」 と、パパが真面目に解説し、プライドの高いかい☆は、 「ふーん…」 と、分かったようなふりをしていました。 皆既月食を一緒に見た後も、 「月と地球と太陽が一直線に並ぶから、太陽の光が月に当たらなくなって…」 と、コインを並べながら二人がかりで説明するのを、黙って聞いていました。 数日後、保育園の帰りの車の中でのこと。 「ママー、つきと ちきゅうと たいようが ならぶんだよね」 いきなり、皆既月食の話になりました。 「そうだよ」 「いつもは ならんでないんだよね」 「うん そうだね」 「ちきゅうが さんかくに はさまっちゃうんだよね」 「ん???」 そこで、カミナリの話も実際どの程度理解してるのか試してみたくなりました。 「じゃあさ、カミナリはどうして光るんだっけ?」 「えっとね、どうしてかというとー」 「おそらのでんきが ついたりけしたりするからだよ」 「ふーん お空に電気がつくんだ」 「それだけじゃないよ エンジンがね ババババってなるの」 「カミナリの音はエンジンの音なの?」 「うん そうだよ」 「それでね こうじのくるまとくるまがぶつかって じこになるの」 「?????」 「でんき」とか「ぶつかって」とか、パパの説明の中で聞き取れた言葉を取り入れながら、空想の世界でつないでいました。 やっぱり4才児の理解力なんてそんなもの。 これからいろんなことを知って、だんだん現実的になっていくのでしょう。 でもそれって、ちょっと淋しいような、つまらないような…。 地球がくしゃみしたら地震が起こる、お空の電気を点けたらカミナリが光る、っていう発想の方が断然楽しいなぁ~。 今日のおまけ:カエルの親子!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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