｢乾坤一擲｣　橋 亭 瓦 版

焼き鳥風ミックスグリルです。

もも肉、胸軟骨、ぼんちり、つくねの四種類を焼き上げてます。

日によっては、砂肝やレバー、はらみなどが代わりに入ります。

タレは秘伝でございます。

手間はかかってます。

少しだけばらすと、甘みはハチミツでつけ、ブランデーや赤ワインで奥行きを出します。

セロリパウダーというセロリの粉末も隠し味に使います。

シナモンみたいな香りですが、シナモンほど自己主張は強くありません。

ところで、私は焼き鳥に対して不満がひとつあるのです。

串に刺した焼き鳥というものは、それはそれでとても美味しいのですが、皮がへにょへにょ・・・というのだけがいただけない(-_-;)

あ、私はそれも好きなのですが、「皮がパリッ」という醍醐味が多くの焼き鳥に欠けている気がします。

 炭火をウリにしている店は多いですが、本当に炭火のよさを生かしているところは少ないのでは？

炭もへたな店だと、過剰な香りで鳥の風味を消してしまっているところも少なくないですね。

鳥の風味を生かす炭火であってほしいもの。 

そこで、私が考えたのが溶岩でじっくりと皮を焼きパリッとさせた後に、その他の具を火の通る順に投入していくやり方です。

見た目も豪華に見えますし、ボリューム感も出ます。

さらに、箸で食べられるところが好評いただいています。

ご飯のおかずにもビールのつまみにもあう味付けですよ　（*＾▽＾*）

きょうのＢＧＭ　「小鳥」ＢＹ五木ひろし