｢乾坤一擲｣　橋 亭 瓦 版

台風でどうなるのか？という今日の朝でしたが、無事「フーデストイン静岡」の試食審査会が行われました。

当店のメニューは｢ナスの溶岩焼き･トルコ風」なのですが、溶岩プレートの上で丸ごと焼くナスの様子が審査員の興味を引いておりました。

作りながら、質問にいちいち答えなければならないので、けっこうたいへんです。

制限時間が４５分のなか、３０人分作らなければならないのでかなりハードでしたね。

おまけに、なぜかやたらと腹が減っていたので、疲れました･･･。

テレビの撮影用に各店舗が作ったりょうりがあるのですが、なんと私は空腹のあまり他店の料理をひとりで「いただきまーす」とばかりに食べてしまいました。（笑）

だって、知らなかったんだもーん！

ま、愛嬌ですな。

やっぱりこういう場ならではの楽しみは、和食や中華のやり方が見れて、学べる点です。

あと、仕入れ情報とか道交法対策とか、（ああ、どこも大変だなあ）と、つくづく感じます。

ナス料理･･･。

難しいです。

どこもおいしいけど、心から感動できるおいしさはありませんでした。

とくに無農薬ナスを生かした料理というテーマがあるため、各店舗それにとらわれすぎたきらいがあったようです。

やはりナスは他の旨みをすわせてなんぼ・・・と言えるかもしれません。

ただ、↑で採点されるとそれはそれで「無農薬ナスを生かした料理」という趣旨に反することになります。

奥が深いです。

審査員はほとんどが女性で、若くてきれいな人も大勢いたのでそれが収穫だった←結局それが一番かよ！・・・と言うことにしておきましょう。