｢乾坤一擲｣　橋 亭 瓦 版

[家族] カテゴリの記事

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• また息子ネタ｡

  今日は清水で七夕祭りがあり、こんな日はどうしても客足が遠のきます｡例年ヒマなのですが、今日は違いました｡８時前からガンガンとお客さんが来店｡エンジンがかかるのが遅く、ややてこずりました｡そんなとき・・・。ふと厨房の奥の扉が開いたのです｡こともあろうに息子が立っていたのです｡にやりと笑みを浮かべて･･･｡こんなときは要注意｡またどうでもいいことを言いにきたのに決まっています｡｢忙しそうだねえ･･･｣にやりがニコニコに変わっています｡「なんだ、なんか用か？｣「あのさあ・・・」もじもじしながら息子は言いました｡「ドラえもん音頭うたってあげようか」シェエエエエエ！子供の発想と言うのはほんとにすごいです｡突き抜けています｡てな感じで一日が終わりました｡今日の一言｡　　ああ悲しきわが心～♪勉強になりました（ｂｙクレージーキャッツ）　

  2006年07月08日

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• 暑苦しいヤツ｡

  ようやく解放されました｡日記が書ける時間がやっと出来たのです｡今日は息子がずっとベッタリで休み時間もまったく自由を与えてくれませんでした｡パソコンに向かおうとすると、質問攻めが始まるのです｡「ねえ。カラータイマーはなんでピコンピコンって音がするんだろうね？あれ大きいよ！近所迷惑になるんじゃない？｣とか、「兜甲児のヘルメットのボタンが黄色くなっている時があるんだよ｡ねえどうして？｣（実際、私も指摘されるまで気がつかなかったが、たしかにそういう時があるのだ｡これは大きな発見だった←そうか？）など、異常なくらいマニアックな質問をしてくるのです｡そのたび、「はあ」「へえ」「ふうん」と適当に流していると普通は終わりそうですが、こいつの場合にはまったく当てはまらないのです｡さらに拍車がかかります｡「トムとジェリーのオープニングはなぜいつも違うんだろうねえ？｣知るか！「永沢くんは玉ねぎが好きであんな顔なのかなあ｣そういうことにしとけ！「ぼくはゲッターとグレンダイザーどっちがすきでしょうか？」どっちでもいいよ！などと、ノンストップ攻撃｡「テポドンとミサイルパンチはどっちが強い？」のような時事ネタまで入れてくるようにもなりました｡しかもベタベタとくっついてくるので暑苦しいことこの上ありません｡というわけで、こんな時間に日記を書くことになるのです｡今日の一言｡　　行く末がマジで思いやられる･･･｡　　

  2006年07月07日

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• 三つの話から。

  あの輪島功一さん。家がすごく貧乏で米のご飯などほとんど食べることができなかったそう・・・。実際、輪島さんももう少しで奉公に出されるという時、家でご飯を炊いて知人にふるまったそうだ。お釜に残った米粒を指ですくってつまみ食いした輪島少年が母に見つかり怒られるか？と思った瞬間、輪島さんの母親はその場に泣き崩れたそうである。「ひもじい思いさせて御免ね｣と。｢人間交差点｣での１エピソード。主人公(いわゆる貧民層の人)のうちに家庭訪問で先生がやってくる。少年は心配だった。周りの友達のうちでは先生にお茶を出したりお菓子を出したりしている。はたして内ではそんなことできるのか？母親はそんな気持ちを悟って「まかせておいで。母ちゃんの作るおはぎはすごくおいしいって評判なの｣はたして、先生は手をつけない。少年はおいしいおはぎと知っているから先生に早く食べて欲しいと願っている。土産にとおはぎを包んで先生に手渡した母親。そのあと、少年は道端に捨ててあったおはぎを見つける･･･｡これも漫画「どろろ」の中の小さなワンシーン。支給されたおかゆ。けれど、その母子にはそれをもらう器がない。母親は泣き喚く坊やにどうしてもおかゆをあげたい。彼女が迷わずとった行動は、自分の両手に入れてくださいだった。熱々のおかゆを子供のために、手の熱さをこらえて坊やにあげるこの場面が印象に残った。と、こんなことを思い出した。母の日だからってわけでもないが、父親としても参考にしたい話だなと思ったので。今日の一言。　　飯ぐらいはいつでも息子に満足に食べさせてあげたいものである。　

  2006年05月14日

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• 家庭訪問と扇風機。

  めっきり暑くなってきましたね。おまけに湿気も多く、ジメジメして過ごしよくない日々が続きそうです。おりしも、今日は息子の家庭訪問。担任の先生が丁度いまみえているところなのです。今回の先生は怖い先生らしく、息子はビビっていて、挨拶にいこうともせず隠れております。(楽しそうですが)そんなとき、やつは私にベタベタなので、非常に暑い！そこでついに扇風機を出しました。すると、そんなことにも興奮する男ですから、｢やったあ！扇風機だ｣と、スイッチをつけては消したりの繰り返し。さらに扇風機のまん前に正座して(私もつきあわされます)首振りにあわせて移動しなければならないという、いったいいつの時代だ？というなさけない事態に陥り、とても家庭訪問どころではありませんでした。そして、二人でお茶を飲みました。マル。

  2006年05月10日

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• 我が家の鬼。

  案の定、土曜の夜もパニック状態となりました。ありがたいことでございます。懇意の業者さんによると、ＧＷは｢忙しい｣と｢ヒマだあ｣にはっきりと分かれているのだそうで、当店はとりあえず｢忙しい｣方でよかった。さて、相変わらず疲れは抜けず(というより、さらに疲労蓄積)ひと寝入りでもしたいところなのですが、我が家の鬼がそれを許してくれません。ちょっと送れて子供の日のプレゼントを買ってあげました。でもこいつはそんなことで私を解放するどころか、遊びにつき合わせるのです。夜は遅くなってしまうので、どうしてもこんなとき(アイドルタイム)しか相手もしてやれません。身体に鞭打って遊んであげるのですが、なにせ子供はスタミナのかたまり。次から次へと要求はエスカレートしていく一方。また、こいつが凝り性なので妥協をしないのです。「本郷猛の変身ポーズ｣の腰の入れ方だとか、ドスをきかせた声を再現すべく特訓に励んでいます。(しかも、オリジナルＢＧＭつき！）仕方がないので、ついでといってはなんですが、ねぎらいの意味で自分で自分にご褒美を。それがこれ↓　「宇宙刑事ギャバン」今日の一言。　　よろしく　勇気！

  2006年05月07日

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• 子供の日はあっても、大人の日はないのか？

  タイトルはウチの息子が発した疑問です。｢子供の日が楽しみだなあ｣と、早くもおもちゃをかってもらえると決め付けうきうきする息子。と、ふと動きが止まりました。「大人の日ってないの？｣「父の日や母の日があるだろ」「ああ！あれね。あれがそうだったのか・・・」しばし腕を組み熟考する息子。「そうだ。今度お母さんに何か買ってあげよ！」と、けっこういいことを言った息子。「そうだ。メガネを買ってあげることにしたよ｣「ほう、すごいね。で、金はどうすんだよ！？高いぞ｣「貯金があるからね｣と、胸を張る息子。(貯金ねえ･･･）と、そばにある郵便ポスト型の貯金箱に目をやる私。中身はせいぜい二千円。「でも、無理にお金使わなくたっていいんだぞ。絵でも書いてあげれば喜ぶんじゃないか｣と、アドバイスした私。で、書いた絵がこれ↓。今日の一言。　わが息子ながらアブナイやつかもしれん。仮面ライダー軍団！・・・だそうだ。ある意味すごいが、見てると気持ち悪くなってくる。

  2006年04月29日

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• 酒蔵見学に行ってきました。

  本日は島田市にある大村屋酒造さんへ、酒造りについての講義と見学をしてまいりました。我々が植えた米が時を経て、大村屋さんの秘蔵酒｢大村屋重兵衛｣になるのです。到着時間に少し余裕があったため、島田駅前の｢歌うんだ村｣を見学？したのですが、さすがにまだ誰もいなかったようです。(ま、これはどうでもいい話)さて、蔵見学の話ですが、これはまた時間があるときに折を見てと言うことにしておきます。とりあえず報告すべきことですが、見学のあと、酒のラベルをデザインしたのです。そしてなんと、ウチの息子の絵がなんと優秀賞をもらったのです！まあ、パワーはあるけど、上手さは？ってとこですが。おかげで色々な景品をもらい、息子はホクホク顔。ただ本人は｢子供は色々もらえるんだね！｣と、事情をよく飲み込めてないようでした。あ、｢大村屋重兵衛」ですが、先ほど試飲したところ、これはすごいです。舌ざわり、喉越しは極めてまろやかで、まったり感があり、なんとバナナの香りとコーヒーのような香りが感じられるのです。それがちっともいやらしくない。私も相当な酒類を飲んでいますが、かなりの衝撃でした。ひいき目抜きにオススメです。飲まなきゃ、損！そうそう、こんなこともありました。書画の先生がいらしてて、丁度私たちの隣に座ったのですよ。いろいろ親切に教えてくれたのですが、こともあろうにわが息子。その先生に向かって、あれこれと字やデザインについて指導し始めたのです！しかも、イチャもんまでする始末。(釈迦に説法とはこのことなり）今日の一言。　その息子はいま、ゴレンジャーをのん気に見ている。

  2006年03月19日

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• たかが絵日記で泣くな！

  夜、仕事が終わり二階へ上がると、息子がひいひい泣いている｡どうしたのか尋ねると、絵日記を書けないという。その日行われた、六年生を送る会の様子をテーマに、宿題を出されたらしい｡一つ一つ聞いてやると、それなりに答える事ができるので、「それを書けばいいんだよ｣と、教えてやるとまた「ピエ～！」であう・・・。もう「どうにもこうにも」手がつけられない状態になってしまった｡算数や漢字のほうがよっぽど大変な気がするんだけどねえ。「どうにもこうにも」で、ふと思い出したのが「ウルトラマンガイア」の主題歌である｡一説だけ詞を載せてみる｡「ギリギリまでがんばって　ギリギリまで踏ん張って　どうにも　こうにも　どうにもならない・・・そんなとき　ウルトラマンが欲しい」今朝この曲を大音量で聞きながら、買出しに行ったのだが、この感動を皆さんに伝えられないのが残念だ｡この曲、間違いなく名曲である｡ギリギリまで頑張る｡　それまでは口も手も出さない｡そして子供の力ではどうにもならなくなった･･･そんなときだけ力を貸す｡惜しみなく･･･｡そう、ウルトラマンガイアのような親に私はなりたい｡今日の一言｡　　ちなみにクリキンの田中昌之が歌っとります。

  2006年03月01日

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• ジャッキー映画にあの酒が！

  定休日の夜になると、息子と一緒にジャッキーチェンの映画を見ることが定番となってしまったのだが、そのきっかけはというと･･･｡昨今の日本の特撮作品が悪いからだ！いや、作品の質自体はいい｡文句があるのはＣＧの多さと、アクションができない俳優が腰の入っていないポーズを決める事なのだ｡これだけは許せん！藤岡弘、宮内洋、誠直也、大葉健二、渡洋史を見習え！もう一つ｡一話完結のスタイルにしろ！子供が理解できんだろうが！なにより、夢を持てるストーリーではないのもいかん｡ただおもちゃが欲しくなるように、欲しくなるようにと擦り込んでいく商法はさすがであるが･･･｡ま、それはともかくジャッキーだ｡私は息子にジャッキーの身体を張った本物のアクションを見せたかった｡というか、せっかくの休みだから｢ドラえもん｣を見るよりは、ジャッキーに誘導したのだ｡私の作戦は見事にあたり、息子はジャッキーにハマッてしまった｡近頃では「あのさあ、ジャッキーはさあ････｣などと、恐れ多くも友達のように呼んでいる｡そして「ゴージャス｣である。作品的には異色作といっていいだろう｡｢プリティ・ウーマン｣風のストーリーの中に、アクションは控えめ｡どちらかというと、地味な印象だ｡だが、一つだけ驚いた事がある｡それは劇中に日本酒を飲むシーンがあるのだが、その酒の銘柄が･･･なんと・・・「花の舞｣！だったのである。これにはちょっとびっくり。なんといっても静岡県の酒だしね｡と、まあちょっとしたマメ知識でした｡今日の一言｡　　｢花の舞｣すごい営業力！

  2006年02月28日

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• 雨よ！やみたまえええええ。

  しかし、すごい雨だ｡さすがにこれだけ降ると、客足にも影響が出るだろうなあ｡月末だってのに、困ったもんだ・・・｡ランチタイムを終えて、息子と一緒にゴレンジャーを見る｡第６９話パイナップル仮面の回だ｡ここで私はキレンジャーの恐ろしさを目の当たりにした｡夜中にパジャマ姿でフルーツパーラーゴン（スナックゴンは４４話で破壊されているのだ)の調理場に現れたキレンジャーこと大岩大太｡「ああ、おなかがすいたのう」とか言いながら、ジャーのふたを開けご飯をもる。そして、やっぱりカレーをかけて食べ始めたのだった！普通、空腹で目を覚ましたとき、カレーは食べんだろう･･･｡私の知り合いに、夜中にタコ飯を仕込んだり、サンマを焼いたり、カルボナーラを食べるツワモノもいるが、彼らの胃袋はいったいどうなっているのか？とか考えながら、ますます雨が強くなってきた。はあああ～とため息が出る雨だ｡なにより大雨でも物ともしない魅力ある店｡そんな店にしなければ！今日の一言｡　　おいどんは阿蘇山たい｡怒ればでっかい噴火山たい！

  2006年02月26日

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• こんな初詣もいいじゃないか｡

  あけましておめでとうございます。さて、本日私たちは遠州森町にあるはず？の｢貧乏神神社｣を探して、探索を兼ねてあちこちと詣でしてまいりました｡メジャーな所では百合園で有名な可睡斎｡さすがに人が多かった｡ここの手前にあるアイスクリームが美味しいのでお勧めです｡で、本命の｢貧乏神神社｣は？探したのですが、地図にも載っていなく結局見つかりませんでした｡ただ、そのかわり凄い場所がありました｡名前はなんと忘れてしまったのですが、｢幸せの鐘」と言うものがあって、一つ打つ度に福が来る、そんな素敵な所でした｡しかも、初詣客は私たち以外皆無！つまり、鐘をつき放題なのです｡とはいっても、常識ってものがあるので、一人一回ずつ鐘をついてまいりました｡いや、実際凄い迫力です。街じゅうに響き渡る音量もさることながら、いつまでも脳髄、身体中にバイブレーションが生じ、余韻を残すのです｡これは体験した方がいいぞ！滞在時間は約二十分ぐらいでしたが、その間ほんとに私たちだけしか訪れませんでした｡別にチンケな所ではないですよ｡由緒あるところなのです｡来年も来ようと決めましたしね｡もう一つ、掛川の国道一号線沿いに｢事任八幡宮」（ことのままはちまんぐう）と言う坂上田村麻呂が起したとされる神社にも寄ってみました｡枕草子のなかに｢思いのままに願いがかなう｣と言う文も記されているのだそう｡というわけで、一風変わった初詣をしてまいりました｡私はあまり知られていない神社、寺を探すのが好きなのでいい一日となりました｡チビも喜んでくれましたしねえ。今日の一言｡　　今年がいい年になりますように｡

  2006年01月01日

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• パラリンピックすごすぎ！

  正直な所､私は今までパラリンピックにあまり興味がなかった｡真剣に見る機会がなかったこともあるが､まあ、なんとなくである。この「まあ、なんとなく・・・」これ結構恐ろしい言葉で､商売をやってると痛感するのだが､例えば気に入ったお店があったとする｡また来たいなと､そのときは思う｡だが､皆さんも振り返って欲しいのだが､またその店を訪れるってこと､あまりないのではないか？と。他にも行きたい店ができたり､ナンダカンダで都合ができてしまうのではないだろうか？それが「まあ、なんとなく」の怖さなのだが､それをぶち破るには強烈な動機付けみたいなものが必要になるのでしょう｡というわけで、私はパラリンピックをまあ､なんとなく見てこなかったわけである｡ところが､事態が変わった｡私が毎日楽しみにしているＮＨＫの某番組で｢パラリンピック｣の様子が流れたのであった｡義足の人が､１００メートルを１１秒台で走る！幅跳びで７メートルを超えている！片足のまま、三段とびで五メートル以上飛ぶ日本人女性もいた｡衝撃であった｡五体満足な若者でも難しい記録に挑み､達成しているではないか｡これにはほんと脱帽です｡記録や好成績な選手のみに目を奪われると､本質を見落としがちになるのですが､ここは競技者の方々を称えたいと､素直に思えました｡実のところ、私の父はいま全盲状態、母も肝臓から心臓からたいへんで薬による副作用で精神的にも影響が出ている状態｡逝ってしまった祖母もアルツハイマーがひどかった。もうちっと介護サービスなんとかならんか？介護保険とっても変わらない､いやむしろ､金払ってる分、損な気さえする｡パラリンピックの選手達も本人の努力は当然ながら､周りのサポートあってこそだったと思うし・・・。まあ、それはともかくパラリンピックの素晴らしさを見せてくれた「どんまい」には頭が下がる思いである｡そして、私の心を鷲掴みにしつづける相武紗季ちゃんには、なんと言ってお礼を言っていいのか･･･｡か､可愛い･･･｡今日の一言｡　　「どんまい！」（またかよ！）

  2005年12月14日

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• そのヘロヘロシュート、どうにかしろ！

  私の息子はいちおうサッカー教室に行っている。別に息子が望んだからではなく、私が独断で決めたことだ。できれば、格闘技か野球をやってほしいのだが、それは自発的に｢やりたい｣と言うのを待っているところ。ところで、息子のサッカーは、はっきり言ってしょーもない！ドリブルやトラップはまあまあだが、シュートがもうどうしようもなく下手なのだ。コーチも熱心に指導してくれているが、なかなか進歩がない。歯がゆいところである。他の同年齢の友達は、これがまた結構すごく、シュートも強烈なのを放つ。フォロースルーなど、中田英を見てるかのようにかっこいい子もいる。しかもジダンよろしく、マルセイユルーレットまで使う（なんだ、こいつは！）的レベルの子もいるから恐ろしい。で、我が息子である。けると、へろへろ～。ぽてっ。ってな感じだ。基本的にサッカーが好きではないらしく、休みの日に特訓しようとすると、断固として拒否をする。が、｢もう、サッカーやめるか？｣と聞くと、泣いてムキになって怒る。原因はわかっている。体幹の使い方と、全身の協調性がなっていない。しかし、これらは今言ってもわけがわからないだろうし、半ばあきらめかけていた。ところが、昨日の練習である。いきなり目覚しい進歩を遂げていたのだ！何が息子に起こったか？それはわからない。が、えてしてこんなものなのかもしれない。子供というのは、本当に侮れないものである。今日の一言。　　練習のあとの会話。｢今日はうまかったなあ？」　　　　　　　　　　「ねえ。ウルトラマンは口が開かないのに、どこから「シュワッチ｣って言うんだろうねえ？｣｢話きいてないのかよ！｣「それと、セブンも！｣

  2005年11月08日

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• 他のことに頭を使えよ！

  最近、息子が｢疲れた｣を連発するので、心配になり訊いてみた。「どうした？」「どうしてもない・・・」←息子はこんな言い方をするのだ。「頭が痛いのか？｣「ただ考えてただけなんだよ｣（ほお！じゃ、知恵熱なのかな？)［なにを？言ってごらん｣「ええっとお。ゼットンとキングジョーはどっちが強いのかなあ？ってだよ！」「・・・・・・」そ、そんなことかよ！だが、こういう風にしたのは私にも責任があるかもしれない。誠心誠意答えてやった。｢ま、ゼットンだな｣「なんで？」「だって、一兆度の火の玉を吐くんだぞ。一兆度だよ。一兆度！普通ありえないよ、そんなもん！｣「そっか･･･｡一兆度だもんね。でもさ、一兆六度のほうがすごいんじゃない？｣(一兆六度？その六って数字どこから出て来るんだ？)「ま、そりゃそうだけどね。誰が一兆六度の火の玉をだすの？」｢マジンカイザーだよ｣（はあ？そんなデータどこにもないぞ)｢きっとファイヤーブラスターは一兆六度あるんだよ。だってその方がいいじゃん（ま、いいかもしれんが・・・）「じゃ、グレートマジンガーとゼットンはどっちが強い？｣「普通に考えればゼットンだけど、ひょっとしてゼットンは電気に弱いかもしれないし、サンダーブレークが効くかもよ｣「うん。そうだね。エレキングは五十万ボルトでセブンを苦しめたんだからね。サンダーブレークならゼットンを倒せるよ｣「じゃ、宇宙刑事ギャバンとゼットンは？｣「ギャバンだ！なにせ宇宙の刑事だからな。怪獣ごときにやられはしない｣「ええ！でもギャバンは小さいじゃんか｣「ふん。巨大化したダブルモンスターをギャバンダイナミックでぶった切ったエピソードをおまえも見ただろう？忘れたのか！｣いつの間にか、息子のペースにハマり熱くなっていく私でした。ソレニシテモ、子供の、役に立たない知識の吸収力はすさまじいものがありますな。会話の中身もなかなかどうしてマニアックなところがあります。今日の一言。　　オレは恐れを知らない男さ♪(ｂｙチェイス　ギャバン）　

  2005年09月19日

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• いきなり補習かよ？

  私の息子は困りものである。今、小一なのであるが、算数が苦手。かつ嫌いだ。ただし、とんかつは好きだ･その息子、いきなり夏休みの補習である。国語は得意なんだけどなあ。こんなやつだから、スーパーで売ってる乾麺の蕎麦を見つけては「おっ？ねえ、この蕎麦乾いてるよ」｢そりゃあ、乾麺だからなあ｣｢ふうん。蕎麦も海にいたのか･･･？｣それは、昆布だろ！いっぽう、子供ならではのロマンもあります。落ちていた綿を発見し、｢あ！雲が落ちてるよ｣ね？ちょっと微笑ましいでしょ？なお、今日も宿題に奮闘中。１人でかんしゃくを起こしては、怒られ、逆ギレし、汗ダラダラでノートをびしょしょにしながら、頑張っては･･･います。頑張ったのでゼットンのソフビを買ってあげましたが、これでまた勉強はほっぽらかしのことでしょう。今日の一言。　戦うからは傷もつく。それが人生、生きがいじゃないか？　　　　　　　　（ダンガードＡ｢息子よ｣　ＢＹささきいさお）

  2005年07月24日

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• 千代さんにスポット!!

  いきなりだが、家族で掛川城を訪れた。ＮＨＫの大河ドラマで｢功名が辻｣をやるから･･･ってわけでもないのだが、他に用事もあったのでよってみたという次第。用事といっても、息子が｢掛川花鳥園｣に行きたいというので連れて行ったのだが。近頃息子は鳥の｢くちばし｣とガーデニングにはまっている（笑）そのために一石二鳥かと思い｢花鳥園｣に行ったのだった。閑話休題。掛川城といえば思い浮かべるのが山内一豊。あの坂本竜馬をいじめたイメージの強い山内容堂の先祖だ。関が原の戦いで功を認められた一豊が、家康に土佐を任され移り住み、一国の主として君臨。山内王国を築いていくのだが、そこまでには彼の妻、千代さんの内助の功?があった。どのような励ましやサポートがあって、一豊をのし上げていったのか?それは各自｢功名が辻｣を読んで確かめておくんなさいまし。不景気から立ち直れぬ今の時代、一筋の光明を見出したいあなたに私が超オススメのこの一冊。よむべし！さて、今で言うあげマンが千代さんなのですが、あげマンを扱ったアニメ、漫画って何かあります?ちょっと、思いつかないのであったら教えておくんなさいまし。今日の一言。あなたがいたから僕がいた。心の支えをありがとう。（ＨＩＲＯＭＩ・ＧＯ）

  2005年07月18日

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• 無限のパワー

  まったく子供のパワーというものは恐るべきものがある。昼食時、「もうだめだ～」とごちそうさまをした直後に、大福を一個食べ、コーヒー牛を飲もうとし、直前にはっと気がつく。「大福のあとだから、コーヒーが苦い」そこで言ったせりふ。「ポテトチップが食べたい」（これ、例のみかたばらのポテチ）「今、あいてるのがないからダメ」「ええ？あければいいじゃん！」「さっき、もう食べれないって言っただろうが」「早く!早く!」（もう完全に唯我独尊状態?）結局、息子と一緒にポテチを食べるはめになった私。（売り物だぞ!）このポテチ食後に食べても美味いと気がついた。それだけが光明。最近、漬物作りにもはまっている。ちっちゃな浅漬け用の容器をあげたら、自分で漬物を作っておりました。　トランプの！（実話だよ）　　　　　　　そして、今日はペーパークラフト作りを手伝わされた。図面も何もないところから始めるのが息子流。（ま、しかたがないが・・・）なにを作ったと思いますか?（小学一年生です）正解はこち亀の派出所！!どうも、ふつうの子とは感性がズレているようだ･･･。

  2005年07月10日

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• 忘れ物王!!

  ウチの６才の息子・大（ダイ）は、恐るべき「忘れんぼう」である。学校に通い始めてまだ２ヶ月足らずというのに、オレンジ色の手提げ袋をすでに４回も学校に忘れてきている｡しかも、「隣の席の女の子は何ていうの？」と尋ねてみると「えっと、え～っとぉ･･･忘れた」この調子である｡そして来る日がきた。なんとランドセルを忘れてきやがったのだ！！帽子だけかぶって涼しい顔して帰ってきた息子に「ランドセルはどうした？」「えっと、え～っとぉ。忘れた」「はぁぁ！？」目が点になった。「ウソだろ、ホントは隠してあるんだろ？」問い詰める。「ホントだよ。学校にある。うん、確かに。」と強気な息子。あきれて開いた口が塞がらなかったね｡前代未聞だよ、これは！ミスターことあの長嶋さんが、球場に一茂を忘れてきたのは有名だが愛すべきミスターゆえに「あの方の集中力はハンパじゃない」ってな弁護までいただいている。これも人徳のなせるもの･･･。振り返って、我が息子の大はどうなんだろう？確かに集中力はある。（マジンガーとワンピースにおいてはだが･･･）この先ずっとこんな調子なのか？息子と一緒にランドセルを学校に取りに行く妻の背中が心細げに見える･･･。

  2005年05月27日

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• 酒造り親子体験学校

  島田市の大村屋酒造（若竹鬼ころし、女泣かせ、重兵衛で有名な蔵元）が主催する酒造り学校に親子で参加してきました。で、いきなり田植え！！靴下を履いたまま、泥の中に入る。ズボッともぐる。これに「ナヌ!?」思うように足が動かない。小一の息子も、キャッキャッ言いながら悪戦苦闘。「オレは転ばないもんね」と言い切るが、30秒後にあえなく撃沈。私も息子の手前、慎重に歩を進める。コツはすぐ掴んだ。苗を数本ずつでっかい定規にあわせて植えていく。５分もすると、腰が痛み出す｡私は腰痛もちなのだ。１０分経過･･･。まだ３分の１だ。他の参加者はどう思っていたか知らないが、内心やめたくなっていた。農家の方々はホントすごい!!３０分。長かった･･･。田んぼを出て、振り返ってみる。波を打っていた･･･トホホ。でも気分は上々。やりとげた満足感に参加者全員が浸っていた。昼食後、案山子作りにもチャレンジし、田んぼに立てた。急に「さだまさし」を聴きたくなった。次は稲刈りと脱穀だそうだ。酒になるまではまだ遠い････。

  2005年05月23日

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• メタボリック・シンドローム

  あまり聞きなれない方も多いかもしれない。これから書く事は、あなたの未来をおびやかすであろう｡簡単にいうと、２０歳の頃に比べて２０キロ以上体重が増えている場合、あるいは、ウエストが９０ｃｍ以上ある場合、糖尿病、痛風、心筋梗塞脳梗塞、高脂血症、肝臓病などに向かって一直前だということだ。実は私、かかりつけの医者に「ヤバイよ」と言われてしまった。見た目は若い頃とさほど変わっていないと思うのだが､運動不足がたたったのか、それとも仕事中のつまみ食いがたたったのか･･･。ともあれ、今必死にダイエット中である。とりあえず１ヶ月で５キロ落としたが､もう１０キロ落としたいところである。果たしてできるだろうか？こうしている間にも空腹で目が回りそうだというのに･･･放っておくと大変な事になりますよ…。

  2005年05月17日

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• マジンガーＺ

  我が店のトイレに、何故かマジンガーＺのフィギュアが飾ってある。ついでに「帰ってきたウルトラマン」「電人ザボーガ―」も。ま、あとの２つは本当についでに飾った。余ってたので・・・。で、「マジンガーＺ」だ。私自身も好きではあるが、当初は店のトイレに飾ろうとはつゆにも思っていなかった。ところがである。虎視眈々とマジンガーコレクションを増やし、我が家を埋めつくそうとする者が出現した。我が息子　大（ダイ）　である。現在小一のこの男は約一年半前から「マジンガー」シリーズにどっぷりとハマってしまった。彼のハマリ度はハンパではない。なにしろ、早くも厚いお絵かき帳２０冊以上すべてマジンガーＺ・グレート・カイザー・機械獣・光子力研究所書きまくり！！しかもアングルにまでこだわりを見せる。もう永井豪のところに送ってあげたいくらい！！他にもありすぎて書く気にもならない･･･。とまあ、うちはそんな店です。　　　　わからんって！！

  2005年05月02日

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