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カテゴリ:アンティーク
オババの師匠のおひとりが体調を崩されて一年以上経った
独身でご高齢者である彼女の膨大な古裂のコレクションを処分するという話になった。 後見人である妹さんもやはりご高齢、姪御さん共々この世界には全く興味もなく残されても困るという事らしい。 一部は以前から取引のある業者さんの元へ譲り渡したそうだが、その他はお弟子さんにという話になり、母の先輩である古参のお弟子さんが中心になって弟子達でオークション形式で譲り受けることにしたという。 開催は来月の下旬 そんな内輪の会に部外者である私に声を掛けて下さった 母の師匠も、先輩方も私が古い着物や古裂が好きだということも母の師匠がお気に入りの市松人形作家に人形を習っていることも知っているからでしょう。 とても有り難いお誘いです。 江戸縮緬など稀少な物がごっそりでてくるのは想像が付く 当日配送の為に宅配業者まで待たせておく手配済みってどんな量なのかしら??? こちらは全く想像が出来ない・・・・・ 問題はどれくらい予算をとることができるか それと、部外者である私がしゃしゃり出て買い込むことも出来ないということかしら。 それより何より大きな問題は私の知りたい事を知っているオババの師匠が言葉を失ってしまったこと。 あの膨大な知識が伝わることなく失われてしまうことが大きな損失に違いありません お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月21日 23時26分12秒
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