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カテゴリ:旅
秋晴れの陽気に誘われて(春うららがあるんだから秋うららもあっていいかも・笑)昼からぶらっと東へ向かう。 11号線を離れ車は一路金毘羅街道へ。思えば祖父とその悪友達(祖父の友達にはちゃめっけのある人達が多かっ)と幼いころに車で琴平の近くを通った時、丁度時代劇の撮影をしていて、祖父の友曰く「早く伏せないと矢が飛んでくるぞ!」私は慌てて座席に横たわった・・・。小学校に入っても、琴平では今でも弓矢で戦争をしていると信じていた。 さて、琴平の手前の財田町に入る。崖下の左側には車が何万台と駐車している。そうそう、今日は大王製紙エリエール杯の最終日だ。宮里藍ちゃん、また勝ったとか。横峯さくらちゃんも16位。最近は若手の活躍で女子ゴルフから目が話せない。今までさんざんゴリラの様な(失礼!)プレーヤーを見てきたので彼女達若年層の活躍はすごく新鮮だ。 さてさて車は、久々にうまいうどんをと思い、讃岐富士(飯野山)を目指しコトコト進む。目的地は木村うどん店。どんな時間に行っても美味いうどんを出してくれる貴重な店だ。「おお~なんとかぁ!」(讃岐弁でおお~どうなっとんのや~)定休日じゃなかとぉ~。涙。そこで腹が減ったので我慢できず、近くの新装開店のうどん屋になだれ込む。むむっ、嫌な雰囲気。うどん道で鍛え抜かれた我が肢体、五感が「早く出ろ!」と警告を発している。しかし腹の虫がそれを無視(ぷっ、おやじギャグだす)。結局、ゾンビのようなメンをすきっ腹に収め、大枚千円(天ぷらうどんとおでん三串)を支払い店を出る・・・とほほほ・・・。 さてさてさて、することもないので瀬戸大橋公園へ向かう。マリア・エステルが瀬戸大橋国際ギターコンクールで三位(優勝でないんかいな、情けない)になったホール?で一休み。ここでギターを弾いたことがあるが、弾いてる本人はすごく心地よい音響なのにまわりの人には、つまらない音に聴こえる不思議なホール(つまり音響設備のない野外ホールっちゅうことだす)。家族連れを見て、昔の家族との楽しいひとときを思い出す。歳月は川の流れのように止まることなく流れている・・・。 さてさてさてさて、ゴルフの混雑を避けて、高速を一走り。瀬戸内の海が黄昏色に染まっている。こんな風景を拝むと瀬戸内に生まれた喜びを感じる。 早くゾンビうどんを腹から追い出すために、帰ってからハンバーグ定食(冷凍ハンバーグとご飯だす・独身は質素でなければね・・。)をデミグラスソースで口の中を火傷しながらかき込む。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.11.21 19:38:15
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