今年もF1世界選手権が始まる。思えば世界3大スポーツといえば、まずサッカー、そしてオリンピック、最後にF1といわれて久しい。そんな栄光のスポーツも幾多のレギュレーションの変更、特定の車の独走、中でもフェラーリとシューのパッケージは最悪でF1ファンを確実に減少させた。セナの時はプロストが僚友でありながら宿敵でもあったが、バリッチェロに至ってはシューの配下のようなもの。またチームもそんな僚友を何年も放置している。そしてそんな帝国に果敢に挑めるチーム、ドライバーがいない。昔はパトレーゼ、バーガー、マンセル、ピケ、等などスターが目白押し。群雄割拠の縮図を描いていた。レギュレーションも給油なしで、走ってる順位がイコールで見るものを興奮させた。そう、給油システムの変更が今のF1の魅力を剥いだ一番の大罪だ。そんなこともわからず、一番スリリングなタイヤ交換をなくすなんて・・・。
さて今期はワールドチャンピォンを狙える(初優勝なんて小さいことを考えてない)佐藤琢磨、まず一勝と思った開幕戦、トラブルにより最後尾スタートとなった。マイケルシューも18番手。トヨタのトゥルーリが2番手。さすがた。でもトヨタは何か応援する気にもならへん。やはりホンダが大好きだ。ホンダスピリット、ゴーゴー!
開幕戦終了。見逃す所だった・・・。でも予想どうりつまらない戦いになった。フィジケラの優勝、マイケルのリタイヤは見所があったが、やっぱりタイヤ交換が無いので、順位の変動が少ないし。特筆はいつもながらの燃費対策のまずさでトゥルーリが順位を落としたことだろう。トヨタの戦略のまずさを曝け出した訳だ。これからはますますタイヤの高性能化が進み、ドライバーもタイヤを労わるようになり、つまらないレースになるだろう。今回、一人だけ気をはいたパリッチェロ、今今日の二位はいつもと違って価値があるよ。パチパチ・・。ルノーもF1撤退が噂される中、よく頑張ってる。ただ、移籍したブリアトーレの姿はあまり見たくないね~。大嫌いだから!
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