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カテゴリ:F1
BRAホンダに怒り心頭!
なんで姑息な手段を使うのか。きっと草葉の陰で宗一郎氏が嘆いているよ、全く・・・。レギュレーション変更に伴い、ニューエンジン供給のため意図的にリタイヤさすなんて・・。ホンダスピリットは何処へ。今回は特にフェラーリ、ルノー、ウィリアムス、マクラ-レンと実力をかけた勝負を期待していたのに・・。トヨタに批判されてもしかたがないよな~。もっとドライバーの腕を信頼しろよ。佐藤琢磨、ジェイソン・バトンがかわいそうだ。 山下和仁のLPからの復刻版を買う。色々あって迷ったが、アランフェスコンチェルトはLPで聞いた事があるので、とりあえずはアセンシオの「内なる想い」を買った。若いころLPでイエペスの演奏を聞いた時、従来のスペイン物とは異をなす曲で新鮮な感動を受けた。その後色々な演奏家の弾く「内なる想い」を聴いたが、イエペスの演奏が一番印象に残った。で、山下和仁。いわずと知れた彼の才能は16歳の時開花した。パリコンをはじめ、ラミレスを含め(も1つなんやったか忘れた・・)当時の世界3大ギターコンクールで優勝という快挙を成し遂げた逸材だ。今に例えるなら、村地佳織と木村大、村地奏一をあわせたような何十年に一人出るかどうかの逸材。将棋界でいえば羽生のようなもの。 今でも海外で一番知名度が高い。ただ、天才ゆえに起こるパラドックスに嵌ってしまった孤高の人。ギターの可能性極限にまで高めようと難局に挑戦したり、幾多の編曲をこなしている。速い曲をより速く(ヴィラ=ロボスの12のエチュードは彼の右に出る者はいまい)大きい音でより伝達性を深め、最近はとろけるようなビブラートをかけた曲も弾いている・・・・。だがおもしろくない。ギターのもつ宝玉の音、欠点の利点、無限の創造性、どれを取っても彼には見えてこない。過去にビートルズの曲を編曲した2枚組みのCDを胸躍らせて買ったが、聞いてみてがっかり・・。彼の感性はこういった世界には向かないことをつくづく感じた次第。福田進一など嬉々としてこういった世界にどっぷりつかっているのに・・。長くなったがアセンシオの「内なる想い」若さ溢れる演奏だ。現在の山下和弘は第3楽章をどうとらえるだろうかと、ふと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.03.17 21:28:29
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