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カテゴリ:科学
世はIT革命の時代。これからのIT世代は二進法で物事を判断するのか。ON・OFF。YES・NO。そこに妥協の余地はない。人間の資質もすべて無機質な数値での判断になるだろう。コンピューターに登録番号を入力すると、たちどころに、その人間のすべてが記号で出力される。差別社会に邁進だ。
かのアインシュタインは相対性理論により、我々の社会はもちろん、宇宙の仕組みまで解明してみせた。はたして、万物すべてに物理学が当てはまるのだろうか?光を超えることは出来ないのだろうか。宇宙は本当にビッグバンで誕生したのだろうか?我が銀河系の恒星の数より多い、宇宙全体の銀河は物理的法則により秩序正しく軌道しているのだろうか?生物の存在があれば、やはり地球的生物なのだろうか?などと、何も訳のわからない世界に目を向けなくても、我々の身近なところに、デジタルでは計り知れない謎が多くあるはずだ。 カオス理論、詳しくは知らないが、法則崩れととれる事柄。たとえば、ジュラシックパークのジェフゴールドブラム。数学者の彼が、手に水滴を垂らし、その流れる軌道に法則がないことをのべ、完全な安全はありえないことを説く。賽の目のように何万回繰り返し、確立をもとめることもあるが、それもあくまで正確な数値ではない。 我々の人体を完全に作ることなど不可能だ。今、最先端の技術で作られたロボットですら3歳児以下の能力しか見出されない。 法則として間違いないことは、45億年我々に生きる糧を与え続けている、我が太陽にも寿命があるってことだ。それがひょっとして明日かもしれない。隕石の衝突、ウィルスの蔓延、核戦争勃発・・・・結局、デジタル社会、IT革命とうかれている人類の破滅は秒読み状態かもしれないのた。この世は真に森羅万象の世界。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.25 20:27:51
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