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テーマ:たわごと(26903)
カテゴリ:歴史
陳舜臣、自分の中で時代小説家として、この人は司馬遼太郎と双璧の人だ。いい意味だったらいいのだけど、司馬遼太郎の場合、体内に清涼水が流れ込むように、すらすら読めるのに、この人の小説はどうもしっくりこない。内容自体、およそ小説家というための表現が皆無だ。他の時代作家の場合、斜め読みしてもそれなりにおもしろいのだが、この人の場合、史実の羅列だけだから疲れて読めない。今日、仕事で時間が空いた(人待ちのようなもの)ので、一字一句丁寧に読んでみたが、やはりつまらなく、続かない。とにかく小説として読むには全然魅力のない文章、表現力に乏しい文章。多分もう二度と読むことはないだろう。無駄にした時間を返して欲しい・・・。
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最終更新日
2007.06.20 20:56:51
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