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テーマ:F12005(249)
カテゴリ:F1
今年のF1グランプリは富士スピードウェイで開催された。前回についで雨。何か因縁を感じる。三十年前の記憶では、ジル・ビルニューブが事故で観客を巻きこんだことが忘れられない。後、小島の活躍か・・・。星野一義は嫌いだから・・・。
今回の印象を。 やはりテクニカルコースでは鈴鹿サーキットだろう。確かに長いストレートは、マシーンの性能がものをいうが、逆にレースをつまらなくする要因だ。差が付きすぎる。 雨がアクシデントを誘発するのは当たり前。そこで実力を発揮出来るドライバーは優秀だ。マッサやライコネンが超一流だと証明された一戦だった。また、トゥルーリのアグレッシブさ、トヨタの未来は明るい。それに引き換えホンダ陣営のふがいなさ。バトンが凡人だと早くホンダは気づくべきだと強く言いたい。彼には、セナのオーラやアグレッシブさもなく中嶋のような開発能力もない。結局、ホンダの足を引っ張っているだけ。バリッチェロも年をとり過ぎている。 中嶋悟の息子をトヨタに取られる前に契約して欲しいものだ。それが未来のF1ブームを起こす、唯一の方法なのだから・・。もう一人、日本人ですごい新人がいるらしいが・・。 五万円の指定席。高いか安いかは、レース次第・・・でもレースが見えないとか・・・観客収入ばかり計算して、肝心のレースを楽しんでもらうサービス精神がない。主催者の意図が見え見えだ。そういえば、1989年、グランドスタンドで観戦したときの指定券は4万ぐらいだった。でも、12気筒の甲高いフェラーリを駆って走るマンセルの姿。セナ、プロのシケイン事件、ナニーにを目の前で抜いたセナの勇士。パドックでの緊張感、充分堪能できた。 よく、カテゴリーの低いクラスはエンジン供給がイコールだからレースが面白いというが、F1の世界は国家間の威信がかかっている。だから、フェラーリが強い。今のホンダに国家を背負うほどの使命感はない。だいたい、オールホンダなら、車体を赤白にして欲しい。ジョーサーティスが乗ったときのように、真っ赤な日の丸を書いて欲しい。変な車体色に象徴されるエコロジーをレースに持ち込んでどうしようというのか・・・なら究極のエコロジーはレースをしないことだろう。 早く、各国にパッシングされるぐらいの、またホンダによって規格を変えなければならないほどの強いホンダに帰ってきて欲しいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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