凛として静寂の中凛としてやがて流れる荘厳な音
う~~、いつも批評たらたらの案山子も唸ってしまうほどの演奏だった。トマス・ツァビエルハ只者でないぞ。チケット買う時に舌を噛みそうになったが(笑)ノーミスのシャコンヌ、エリオット・フィスク以来だ。しかもフィスクは超絶な早さだったがトマスは豊かな音色の中に凛としためりはりが効いていて、ここちよい緊張感だった。バリオスやブローウェルの曲も安心して聞くことが出来た。これからの活躍を期待したい。ところで会場にヤマハギター製作の重鎮、江崎秀行さんが来ていた。加藤俊郎さんの話をしていて、写真でもって思いデジカメをだすとなんと故障。意気消沈しているど本人が自分のカメラで撮ってあげるって言ってくれた。そこでツーショット、おまけにサイン会が終わったツァビェルハ(ポーランドの名前はややこい・笑)と舞台でツーショット。何か言わなければって思ったが奴はポーランド人、握手のとき「ブラボー、よかったよ~~」なんて言ってしまった。まあにこにこしていたので意思は伝わったはず・・汗。入場料の3倍の交通費をかけていったかいがあったというもの。江崎氏から写真が送られてきたらまたHPに掲載したい。