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テーマ:懐かしのフォークソング(698)
カテゴリ:音楽趣味
音楽家の加藤和彦さん(62)が軽井沢で自殺してしまいました。
熱烈なファンというわけではないにせよ フォーククルセイダーズの「帰ってきたヨッパライ」や「悲しくてやりきれない」「青年は荒野を目指す」「ひょっこりひょうたん島」、 サディスティックミカバンドの「どんたく」「タイムマシンにお願い」、 スネークマンショーのファーストアルバムで「メケ・メケ」、などなど 私の青年期に強いインパクトを与えた諸曲の生みの親が自らの命を絶ってしまったのです。 落ち込みやすい私にさえ『そんなに悲しんじゃダメだよ』と心配にさせる「悲しくてやりきれない」の作者さんは、 当時何があってこんな悲しい曲を作ったのか知りたかったのですが コレで真相を知る由もなくなってしまったのです。 (一説ではこの曲のさらにもとの歌「イムジン川」を発表した際に非難轟々だったため 作り直したのが「悲しくてやりきれない」だったそうです。その辺の叩かれた気分が この曲には込められているのかも知れません)。 流行歌ばかりがあふれる昨今の音楽事情の中で、時代を作り出し、牽引してゆく力を持った 輝かしい音楽を作り続けた加藤さん。 悲しみに負けてしまったのかもしれませんが、天国で安らかにお休み下さい。お疲れ様でした。 酒呑んで神様に落とされないようにして下さい。 (落とされて復活したら、それはそれで喜ばしいのかも知れない…いや!そんなわけはない!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月17日 20時54分30秒
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