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テーマ:文鳥(380)
カテゴリ:文鳥飼育
今日はお休み。
外は寒くてピコちゃんも朝から元気がない。 というより昨日よりいっそう元気がない。 そればかりか放鳥すると本棚へ飛んで本のスキマに入ってばかり。しかもかなり必死な感じ。 明日が模型コンテストの応募最終日なので模型にかかりたいのに 心配でとてもやっていられない。 ケージにヒーターを吊るして中をかなりあっためてるのに膨らんで動きが止まってしまい あげくの果てにエサを吐く。 いたたまれなくなって急遽お医者へつれてゆく事を決意。電話で予約をする。 15時30分に予約を取って安静で運べるようにタクシーの手配などをしている最中も いつもなら見られないようなぐったりした様子。 その上お尻から尿ともつかない粘液が出てきてその周囲が腫れ上がるように盛り上がってくる。 その盛り上がりに反応するように時々尻尾を力むように振るわせる。 もはや決定的。何かを出そうと懸命になっている。もうお医者へつれて行くまで待っていられない。 せめて落ち着きそうな自分の手のひらで受け止めてやろうと、手のひらに乗せてじっと見守ってやる。 そして… コロッとその「何か」は出てきたのです。 ピコちゃんの初産、立派な卵です。 そのまま消耗した体力を回復しようと、手のひらで首をたたんで眠りモードに入ったので 左手でケータイをいじってお医者に連絡。 「様子が変だったのは卵を産むためだったので、むしろ安静にしてあげたい」と予約をキャンセルして ともかく余力が回復するまでずっと手のひらに乗せて休ませる事に。 ついでの電話口で色々質問。卵はどうすればいいのかと尋ねると 「無精卵には愛着がわかないので抱く事はない。処分しても怒ったり変なことにはならない」との事。 それから1時間ほど手の上で休ませると、足がおぼつかないながらもようやく主食、ボレー粉、 水にありつき、今までの心配をよそにどんどん食べる。 ともあれ、この数週間の心配事はほぼ全てこの産卵の為にあったと分かり、 やっと少し安心できた。 産卵後の排泄で糞に血がまじってたり、排泄そのものがやりにくそうだったり 鳴き返しもほとんどなかったりだけど、これだけモリモリ食べてるなら安心であろう。 今日が休みで家にいてあげられてホントによかった。 また、止まり木に止まっては産卵が出来ないようだったので もしかしたら数日間は我慢させていたかもしれない。 そうだとしたらホントに申し訳なかった。 「1シーズン5個が平均の数」と聞いたが この後をどうやって対処できるかがまだ不安。 しかしこの子の健康の為にもいっそう頑張らねばなるまい。 ともかくしつこいが、一つの大きな不安が取り除けてよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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