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テーマ:文鳥(380)
カテゴリ:文鳥飼育
今日はお休み。約束通りピコちゃんのお弔いです。
2日も骸を晒していたとはいえ、ピコちゃんは待っていてくれました。 生前もそうでしたがピコちゃんは小鳥を飼う上で必然的な匂いを発することがありませんでした。 飼ってるうちに気にならなくなったのではなく、通常は香しいメープルみたいな香りがするだけで そばにいる間は生きていてもそうでなくても悪臭を放つことは全くなかったのです。 偶然だったのかもわかりませんがこれもピコちゃんの家族に対する気遣いだったと思いたいです。 兄と私の間で土葬か火葬かで少し悶着がありました。 私は「鳥は空を行く生き物だから煙にして空に還してあげたい」そして「骨も残さないのはかわいそう」と思ったのですが 「せっかく庭もあるし土にこそ還してあげるべき」という主張もあり、少し残念ではありますが土葬となりました。 庭は母主導でいろんな木が植えられています。その中でナンテンとモクレンの間の小さな空間を選びました。どちらも野鳥がお目当てにする木であり、また入口に近いので、お客や野鳥をお出迎えしてくれると思っての決定です。 そこへ穴を掘り、庭にあった石を墓標に選び、骸を埋葬しました。 この石はピコちゃんとは縁がなかったかもしれませんが、白文鳥生誕の地で日本の文鳥飼いの聖地でもある「愛知県弥富町の記念碑」に似た形だったので選んでみました。 手前の猪口は大きくてアンバランスかもしれませんが、これはしばらくはお水を上げるために置いておきます。 このあと調度品を洗ってリビングを掃除してひとまとめにしてしまえば、ピコちゃんがいた痕跡は心の中になってしまいます。 本当なら、そんな風に「片づけてしまう」ことは辛いです。 でもそうしないとピコちゃんはいつまでも安らかではいられないでしょう。 「サヨウナラ」なんてとても言いたくありません。 だからいつまでも心にとどめておけるように、心の中に帰ってきてくれるように 身辺を整理して、マイナスに落ち込むことのないようにこれからを過ごしてゆきたいと思います。 ピコちゃん、巡り会ってくれて本当にありがとう。 また、ピコちゃんを通じて知り合えたたくさんの縁にも深く感謝いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月04日 13時52分50秒
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