日本以外の国に住んでわかる悩み
今まで、アフリカや、フィリピンや、英国とか。いろんな海外の国々に住んで必ず出てくる悩みというやつがあります。どこの国に住んでもこの悩みは同じでした。それは、食べ物が合わないとか、水が飲めないとか、その国の人がいやとかそういうものではなく。その国に住んでいる、同じ日本人からのものなんです・・・。何で、海外に住む日本人は、みんな結構知り合いでもないのに、なれなれしく、しかもあつかましくなるんだろうか?アフリカに住んでいたとき、そこにもその人口数こそ少ないけれども、日本人がいました。そして、なんか問題が起こると必ずといっていいほど俺に振ってきやがってたんです・・。フィリピンなんか、結構な日本人がいました。そこでもなんかフィリピン人のトラブルとか、『○○を□□で買う時はどうやって行って買えばいいの?ついて来て♪』とか、別に知り合いでもなんでもないのに、そんな事言いやがるんです・・。大英帝国では、逆に学生だったせいか、知り合いも日本からの留学生だったし、結構ある意味いい付き合いだったかもしれません・・・。そして今、中華人民共和国。日本からやってきて、まだ日も浅く、しかも中国語なんてちんぷんかんぷんの俺に、いろんな事を聞かないで欲しい。夜中に、くだらない用事で、電話してきて、安眠を妨害しないでおくれよぉ。俺は中国語わかんないんだから、『なんって行ってそこへ行けばいいの?』なんて聞かないでくれ。そう言った事聞いてくる人たちは、俺より滞在暦が長いんだからさ。何で、日本以外に住んでいると、こうもなれなれしく、しかもあつかましくなれるのか?共通点は、ただ『日本人』というだけで、あなた方とは初対面なんですよ?あなた方の出身とか、生年月日とか、仕事とかすらさっぱり知らないのに、そんな昔っからの親友みたいにしないで欲しい。何で、中国人の知り合いに聞かないの?知り合いいないの?何で中国にいるの?どんな国に行ってももたらされる悩み、それは同じ日本人からの場合が多いんです・・・。中国・街で見かけたもの♪↑フィリピンはミンダナオ島に住んでいたとき、結構街中でちょろちょろ見られたこのモスク。中国は共産主義の下、たぶんですが、僕の推測では、宗教を禁止しているんだと思います。さらに、昨今いまいちイメージダウンが激しいイスラム教(中国では回教)。ひっそりと民家に隠れるかのように建っていました。