東京のリージェントパーク♪
懐かしのロンドンのリージェントパーク♪リージェントパークはもともとヘンリー8世の狩猟場だった広大な場所。現在はロンドン動物園や野外劇場などの施設があり今市民の憩いの場所として親しまれています。まぁ、日本の昔の『鷹狩り場』みたいな感じなのでしょうか?それにしても、広大な狩猟場をしかもロンドンの市内の真ん中に持っていたとは驚きものです。当時の貴族の暮らしっぷりが伺えるというものでしょう。↑ずっと前に、リージェントパークへ夏の終わりに行った事がありました。リージェントパークの中には、なぜか広大な牧草地もあって。そこの香りが、北海道の牧草地に似ていて、懐かしさを感じましたよ。よくロンドンと東京が比較される一つに、東京にはロンドンと違って、広大な緑のあるのんびりできる公園がないと言われる事があります。確かに、ロンドンには、リージェントパークをはじめ、グリーンパークなど、さらに○○スクエアなど、ロンドン市内にいくつも緑のある公園というか、のんびりできる場所があります。ところが、東京にだってそんなロンドンに勝るとも劣らない公園はいっぱいあるんですよ。↑これは東京の水元公園♪東京と言っても、中心にあるわけでなく端っこにあるのですが、その緑の豊かさは、リージェントパークなんか目ではありません。あき~冬には、紅葉がきれいで、春~夏にかけては、緑豊か、生物そう豊かで、釣り人でにぎわう、そんな公園です。水元公園ではメタセコイア林を始め、大きく豊かな自然に親しむことができます。↑リージェントパークにももちろん鳥類はたくさんいますが、残念ながら英国の生物層はあまりバラエティーに富んだものとはいえません。反面日本の生物そうは、英国と同じ島国にもかかわらず、非常に豊かな生物層なのです。東京にだってやってくる、鷺の仲間。ラムサール条約に入ってもいいようなそんな公園なのです。↑水元公園は、その名のとおりその大部分を湿地帯で覆われていて、魚類、鳥類、哺乳類なんかの豊かな生物の生息地となっているんです。この地は、もと江戸幕府が潅漑用に開削した小合(こあい)溜井だそうな。 この「こあい」、「みずもと」は、マオリ語の「コ・アイ」、KO-AI(ko=an implemen for digging;ai=procreate,beget)、「鍬を振るって作った・子供(の水路。本体(親)の水路を補完する水路)」または「コワエ」、KOWAE(divide)、「(土地を)切り割った(水路)」 「ミ・ツモウ・ト」、MI-TUMOU-TO(mi=stream,river;tumou,tumau=fixed,continuous;to=drag,open or shut a door or window)、「潮の干満に・応じて水位が定まる(上下する)・川(水面。貯水池)」 の転訛だそうな(ほんとにぃ??) ↑あっ!!! ねっし~~???!!!ネッシー発見!!こんな東京にネッシーが??本場のネス湖でもニセモノしか見つけられなかったのに??↑っと思ったら、残念、川鵜(カワウ)でした♪たぶんね、ネス湖のネッシーもこんな水鳥とかかわうそとかの写真を撮って、もうちょっとぼんやりさせて、アップにしたやつがほとんどだよ。それが大英帝国流、いかさまの術なのだ♪時々、大英帝国はおしゃれで住みやすい国、もしくは働いて暮らすのにらくちんな国と言う意見が聞かれる事があります。地下鉄の初乗りが約600円、まるで日本のタクシー並みのご料金♪バスは時々、途中で降ろされちゃう♪パブへ行ったら、ひたすらビールを飲み続ける、日本の居酒屋のようにおいしいお料理、付けあわせなんか一切なし♪ホルマリン漬けの死体のごとく漬からなければいけないバスタブ、温泉なんかもってのほか♪まぁ、なんて暮らしやすいのかしら♪こんな大英帝国、暮らしやすいと錯覚を起こさせる一因が、こうした広大な公園だと思うんです。人間と言う生物は、生活環境適応性がゴキブリ波に強い生物で。しかも、ゴキブリと違うところは超高等知的生物というところ。どんな苛酷な環境でも『住めば都♪』なんて感じで、暮らしやすいと勘違いできる生物なのだ♪でもそんな人間も、な~んも楽しい事がなかったら、そこは単なる地獄の一丁目であって、とてもとても、『暮らすのにらくちん♪』なんて事は言える筈がない。そんな事を言えるのは、こうした広大な公園が存在しているからなんだと思う。普段から苛酷な環境で暮らしていて、休日なんかにちょろっとこんな公園なんかに行っちゃったりすると。ちっちゃなちっちゃな幸せで満喫できちゃう、悲しい生き物なのである、人間てば。そんなニッポン東京のリージェントパーク、一度訪れてはいかがでしょうか?