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テーマ:仕事しごとシゴト(23708)
カテゴリ:仕事・職場・通勤
月曜に出勤してこないので連絡を入れても応答がなく、おかしいということになって自宅に行ったら・・・。
金曜日には出勤していたので、週末に亡くなったらしい。単身赴任で故郷に家族を残してきていて、1人暮らしでした。 よく、誰にも見取られずに死ぬのは寂しい、という意見がありますよね。私自身は、死んでも誰からも気にされないのは寂しいですが、見取られるかどうかに対する特別な思いはない感じでした。 しかし今回の出来事は全く違う点で気付かされました。 亡くなった方の机の中を、一緒に仕事をしていたメンバーで整理するのを見ました。 仕事関係の書類、私物・・・やりかけの仕事や、急がないからと保留しておいた仕事関係の書類もあるし、色々入っているのを全部取り出して分類するわけです。 亡くなった人の遺品を整理する・・・それは、見ているだけでちょっときつかった! よく小説やドラマなどでそういうシーンあるけど、初めてその感覚がわかりました。私が唯一経験した遺品整理は祖母の死の時であったけれども、その時とはまた違った喪失感があります・・・やはり一緒に仕事をしていた人だからでしょうか。 で、、 気付いたんです、私も死んだら、同じように机の中身、全部取り出されてしまうんだ~~ってことに。 勿論、頭では昔からわかっていたことだったんですけど、「ああいう風になるんだな」というのを目の当たりにして、本当の意味で理解できたのです。 常に身辺整理をしておくべきだと実感しました。 翻って・・・死ねば、勿論、自宅の自分の部屋だった同じように遺品整理されるわけです。 今までも漠然と「死んだらヤバイな~」なんて思ってましたが、はっきり言って、早急に対応しなきゃならないと切実に思いました。 今日私が死んだら、、あの要塞のような私の部屋を家族が整理するわけだ・・! 同人誌もいっぱいあって・・・ 「こんなもん読んでたのね・・・!!」 となるわけだ・・・ 勿論、今までだってそういう事態になると考えたことはある。でも今、物凄くリアリティを持って想像できるようになった。 ・・・というような感想を持ってから暫く経過した今日。 ネットで偶然、働き盛りの突然死についての記事を読みました。 (URLがわからなくなってしまっているのですが、、) 高齢者の孤独死が問題になっている昨今、その死亡現場(自宅マンションなど)を清掃する会社の社長にインタビューした話では、実は高齢者よりも働き盛り男性の突然死が増えているらしい。 一人暮らし(未婚、単身赴任、、等)で、リストラにあって仕事をしていないと発見が遅れるという。 その会社に仕事が来るのはやはり夏が多く、遺体は、まず頭とお腹が崩れて体液が流れ出すとのこと。。。 そうしてフローリングや壁材に染み付いた臭いは普通では消えず、壁や床をはがし特殊な薬剤でもって洗い、たんぱく質を分解する必要があるのだという。。 それはやっぱりきついと思った。 看取ってもらうというのは、死に気付いてもらうという意味なんだと理解できました。 やっぱ、それに比べれば同人誌発見とかは些細なことでした。 (実際は、もし孤独死すればその両方になるわけですがね。。) まあそんなこととか、いろいろあって、1月に入ってからはちょっと精神的に底辺気味に過ごしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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