えかきうた
先週、お稽古に来た子供と聞いた童謡のCDの中に、一曲だけえかきうたがありました。たぶん、一番誰もがよく知っていると思われる「棒が一本あったとさ」ところが、近頃の子供は、えかきうたそのものを知らない子が多く、先週は、ずっとこの歌で遊んでしまいました。アンパンマンのDVDにあるよ、といってくれた子もいましたが、「先生!他のえかきうたはないの?」と言ってきた子が何人もいて、私は、さっそく、アマゾンでさがしました。そして、幼児でも描けそうな簡単なものと、ディズニーのえかきうたのCDを買いました。早速、昨日から、買ったばかりのCDで子供たちとえかきうたの連続です。きのう、きょうのわずか二日の間に、光輝くような瞳と笑顔にたくさんで会えました。こういう子供たちの姿は、何ものにも代ええられない、本当に素敵なもにだとつくづく思いました。高学年の子たちは、ディズニーのキャラクターに挑戦しました。みんなが大好きなスティッチが描けるようになったSちゃんは、帰り際に「先生!私が描いたこの紙、もらって帰ってもいい?」と聞いてきました。「どうぞ、でも、どうして?」と尋ねると、「忘れちゃうと困るから」なるほど。きっと、明日学校にいって、友だちの前で描くのでしょうね。えかきうた、わたしの教室ではしばらく続きようと思います。