|
カテゴリ:電車に乗って出掛けましょう
今日の気仙沼は曇り。
雨は降っていませんが、風が少し強くて冷たい朝でした。 風の音で眼が覚めた時もありましたが、よく眠る事が出来ました。 6時過ぎにホテルを出て、駅前のバス停に向かいます。 大船渡線は気仙沼より先は不通で、BRTで仮復旧されています。 以前、気仙沼線で乗った時と同じく、赤色で塗装された専用バスです。 バス停には男子高校生数名の姿もありましたが、6時32分発の盛行きに乗ったは自分一人でした。 大船渡線のBRTは国道45号線を中心に走ります。 この為、上鹿折・陸前矢作・竹駒・脇ノ沢・小友・細浦は通りません。 その代わりに長部・高田病院にBRTの駅が新設されています。 気仙沼から長部に向かう途中では、ニュースでも話題となった、奇跡の一本松や打ち上げられた漁船の姿を見る事が出来ました。 下船渡では駅近くまでバスが入りましたが、片側のホームと線路が撤去されているのが見えました。専用道として舗装されるのでしょうか。 大船渡駅から盛駅の少し手前までは専用道を走ります。 前回来た時には、盛から大船渡までの線路上には大量の瓦礫がありましたが、今は専用道として綺麗に舗装されていました。 JR盛駅構内も舗装されていましたが、現時点でバスは構内には乗り入れず、駅前のバス停に停まりました。 さていよいよ南リアス線に乗ります。 吉浜までの切符と三鉄グッズを買って、暫く待ちます。 次の列車は8時5分発でしたが、風の影響で遅れているとの事。 列車が間もなく来ると言われ、跨線橋を渡ってホームへ出ます。 汽笛が聞こえ、列車が到着しました。 南リアス線の運転再開にあわせて、クウェートからの支援で導入された新型車両、36-702でした。 学生が数名降り、その後にはマイクやカメラを持った人が続きます。 どうやら取材の様です。 折り返しの吉浜行きに乗ったのは、自分一人でした。 車内は明るく、そして広く、窓が大きくて景色が良く見えました。 列車は12分ほど遅れて盛駅を出発。 初めての南リアス線の車窓をしっかりと見ました。 吉浜駅には9時前に到着。遅れているので列車は直ぐに折り返し。 吉浜駅やその付近を見たかったので、一本見送りました。 次の列車は12時27分発。駅付近を散策したり、駅に備え付けの文庫の本を読んだりして過しましたが、ご飯を用意してなかったのが少し辛かった。 3時間半ほど待って、12時27分の盛行きで戻りました。 盛からはBRTで気仙沼へ。帰りのバスは細浦・小友・脇ノ沢経由。 前回来た時は夜ではっきり見る事が出来なかった、細浦駅付近を見る事が出来ました。 気仙沼駅で列車に乗り換え。 前回も買った「気仙沼想い弁当」を購入。一ノ関行きの車内で頂きました。 ただ列車に乗った後、帽子がないのに気付いたの唯一の失敗。 バスの中に忘れたかもしれません。 一ノ関からは東北新幹線・上越新幹線を経由して帰りました。 来年には南リアス線・北リアス線の残る区間が復旧する予定。 また乗りに来たいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 16, 2013 10:45:58 PM
コメント(0) | コメントを書く
[電車に乗って出掛けましょう] カテゴリの最新記事
|
|