監視中!!
お早う御座います、ジャッキーです。
今朝もとても涼しくて、つい二度寝をしてしまいました。
せっかく気持ち良く寝ているのに、僕の枕元をお父さんが通り過ぎた足音で目が覚めてしまいました。
涼しい風の通り道である階段下で寝て居た僕は、ふと二階に目をやりました。
「そう言えば・・・暑くなってから二階へ上げて貰って居無いなぁ?」
僕は無性に二階へ行きたくなったのです。
元のお婆ちゃんの部屋に居るお父さんに僕は、
「ねぇ!お父さん!二階へ上げて!」
と、大きな声で頼んでみました。
返事が有りません。
僕はもっと大きな声で、
「二階へ上がりたい!上げて!」
と、泣き叫ぶような大声でアッピールしてみます。
でも、無視されてしまいました。
僕が二階へ上げて貰えないと諦めかけていた時、
「ジャッキー、おいで!」
と、お父さんが僕を抱き上げて呉れたのです。
僕は二階へ上げて呉れるものと思い、二階を見上げていると、お婆ちゃんの部屋へ・・・・?
お父さんは僕をお婆ちゃんが使っていたベッドに乗せてしまいました。
僕は二階へ上げて貰えなかったと残念に思って、それでも変わってしまったお婆ちゃんの部屋の中を見回してみました。
ふと後ろを振り返ると、そこにネズミが三匹居ます。
「これは、お父さんがパソコンと遊んでいる時に触っているネズミだ!!」
僕は両手を伸ばして、お父さんがしているように、パソコンの画面を見ながらネズミを触ってみました。
「???何も起こらない!・・・どうして?」
僕は何回もネズミに触りますが、パソコンの画面には変化が見られませんでした。
シーズーのご先祖犬チベットのラサ・アプソは、チベット仏教の寺院でねずみ取りのお仕事をしていたそうです。ヨーキー(ヨークシャー・テリア)もねずみ取りがお仕事だったそうですが・・・。
きっと、あのネズミたちは、僕のご先祖がネズミ退治をしていたのを知っていて、わざと僕の言う事を聞いて呉れなかったのだと思いました。
「ふん!ネズミなんて大嫌い!!」
僕はネズミから離れ、クールマットの上で涼む事にしました。
この様に、僕は朝早くから「お父さん監視活動」に専念しているので、とても忙しいのです。
他にも僕の写真がたくさん有ります。どうぞこちらのリンクからご覧下さい。
2011年7月シーズーの愛犬ジャッキー写真集
代筆者:お父さん