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テーマ:愛犬のいる生活(77229)
カテゴリ:シーズーの愛犬ジャッキー
僕がしなければ誰がするの? こんにちは、ジャッキーです。 暑い日が続きますね!皆様にはお元気でお過ごしの事と存じております。 さて、朝御飯も済んで食堂でマッタリしていたら、お母さんが居間で何かをし始めました。 何事にも興味を持つ研究者(研究犬)の僕は、勿論のこと居間に入って行きました。 すると仏壇が綺麗に飾られています。 「??お婆ちゃんの新盆はしないって言っていた筈なのに・・・・?」 お婆ちゃんが亡くなって、我が家の仏教徒は僕だけになりました。 正確には、僕はチベット仏教の守護神のライオンドッグ(獅子犬=獅子狗=しーずー)なので、仏教徒の分類には入りませんが・・・。 お婆ちゃんが信じているのは浄土真宗らしいのですが、お父さんが調べてみるとその宗派はお盆をしないそうです。 阿弥陀仏に救われているので、お盆になってもお家に帰ってこないそうなので、お盆自体の概念が無いそうです。 お父さんはカトリック信者なので、仏教の事は判らず、その結果からお盆をしないと言い出していました。 僕はお婆ちゃんが可哀想だと思ったのです。 そう思っていましたので、お母さんが仏壇を綺麗にしているのを見て、僕は傍で監視を始めました。 お母さんだけが幼児洗礼(生まれた時に受ける洗礼でその時からのカトリック信者)でないので、やはり仏教の事が気になるらしいです。 お母さんは、お父さんが言うように何もしないのでは、お婆ちゃんが可哀想に思ったのだと思います。 新しい祭壇を手前に置いていつもより多くのお供えをして呉れました。 僕は何回もお婆ちゃんに代わって、「有り難う!」と頭を下げました。 実は数日前にお父さんが新盆について調べた時、浄土真宗は仏壇をお寺として考えているので、仏壇の内陣にお位牌や写真などを置いたらいけないと書いてあったらしいです。 そこでお位牌と写真を仏壇内の内陣の外側へ置いてしまいました。 それからは、僕はどういう訳か仏壇を置いてある居間で居るのが恐くなって、居間で寝られなくなったのです。 その事をお母さんがお兄さんに電話で話したら、 「犬は人間には見えない物が見えるから、何か感じて怖がっているのでは?」 「お婆ちゃんのお位牌などを元の場所に戻したら?」 って、言ったそうです。 今朝、お母さんがお父さんにその事を話したら、 「そうだよ!犬には人間に見えない物が見える。」 とお父さんは答えて、居間からテレビのリモコンを持って来ました。 そして、お母さんの方向へ向けボタンを押しました。 「どう?何か見える?」 「いいえ、何も変化は見られません。」 お母さんがそう答えたので、今度は携帯のカメラを起動して、そのカメラのレンズに向けて、テレビのリモコンを操作しました。 「あっ!リモコンの先が光りました!」 「判った?人間には見えない赤外線の光が、携帯のカメラで写すとこうして見える。」 「犬は人間より広範囲の光が見えて、赤外線領域や紫外線領域の不可視光線まで見える。」 「それに人間には聞こえない低周波や超音波なども聞こえる。」 「だから、ジャッキーには何かが見えて、それに怖がって居たのではないのか?」 僕はその横で頷きました。 こんな事を言うと、大好きなお婆ちゃんが化けて出たみたいに聞こえますが、お婆ちゃんが恐いのではなくて何か恐い物が居間に居た様に思って居ました。 お婆ちゃんのお位牌も写真も元に戻して貰えたので、僕も一生懸命にオットメに励みます! 代筆者:お父さん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 3, 2011 05:51:47 PM
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