丸亀はNHKの大河ドラマ「お江」で燃えていました。
「お江」で燃えていた丸亀の一年でした。
絵葉書の写真
大名庭園「万象園」に在る庭内食事処「懐風亭」の箸袋
ご存知のように浅井三姉妹の末娘が今回のNHKの大河ドラマ「お江」の主役だったでしたね。
長女が「茶々」で次女が「初」・・・・その初が嫁いだお相手が京極高次で「京極家」です。
丸亀藩の初代藩主が、その京極高次の孫の高和です。
残念ですが初の血も、江から養女として貰った初姫の血も孫の高和には流れていませんが、京極家とはゆかりのある浅井三姉妹なのです。
浅井三姉妹 初と京極 展 ポスターより
さて、今回の記事は先月の11月27日まで丸亀市立資料館で展示されていました「浅井三姉妹 初と京極 展」を、注目の資料をご案内致します。
注目の資料は下記の江から娘の初姫に宛てられた書簡です。
江から初姫に宛てた消息 丸亀市立資料館の資料より
江の母親らしい気遣いを感じさせる手紙ですね!
江から初姫に宛てた返書 丸亀市立資料館の資料より
母親として江が初姫を心配していて、息災である事を喜んでいる様子が書かれていますね。
丸亀城木図 丸亀市立資料館の資料より
日本全国の城の改修時に、徳川幕府は詳細な図面などを提出する事を諸藩に義務付けていました。
その時にこの様な木図も一緒に提出していますが、この様な木図が現存しているのは丸亀城の木図で丸亀藩の控えの木図しか残っていないようです。
本丸、二の丸は、姫路城のように天守閣と各隅櫓が渡り櫓で連結された連結式城郭でした。
それは壮麗な城郭だったと思います。
写真が小さくて見難いと思います。
宜しければこのブログより大きな写真を私のホームページで記載致しております。
宜しければ下記のリンクよりお越しになってご覧下さい。
丸亀はNHKの大河ドラマ「お江」で燃えていました