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テーマ:愛犬のいる生活(77227)
カテゴリ:シーズーの愛犬ジャッキー
毎日が面白くない!
お早う御座います。ジャッキーです。 ここ数日毎日のように雨が降り続いている讃岐の国です。 お庭にも出られず、お家の中で悶々とした毎日になってしまって居ます。 相手をして貰えないので詰らない僕 お父さんは小説の執筆に夢中になって(←ほっこまい)、僕の相手をして呉れません。 NHKの大河ドラマ「平清盛」に登場した「崇徳上皇」を描いた小説に狂いだして居ます。 このドラマの中でも崇徳上皇は崩御なさる前に怨霊になったように描かれていますね? 江戸時代後期に上田秋成が書いた「雨月物語」の一巻(白峯)に、崇徳上皇は怨霊と描かれています。 これはドラマにも出てくる僧西行が崇徳上皇の御陵に参った折、 「松山の 浪のけしきは かはらじを かたなく君は なりまさりけり」 と歌を詠んだそうです。 すると、 「松山の 浪にながれて こし船の やがてむなしく なりにけるかな」 と返歌が返って来たそうです。 それでその声が崇徳上皇だと判った西行法師。 そして西行法師と崇徳上皇との論争が始まったと描かれています。 そのうちに異形の姿になってしまった崇徳上皇の姿を西行法師は拝謁することに・・・。 尊敬し慕っていた崇徳上皇が怨霊になってしまったと嘆きながら、西行法師は歌を詠みます、 「よしや君 昔の玉の 床とても かからんのちは 何にかはせん」 その歌に慰められて、崇徳上皇は異形の顔からあの優しき凛とした竜顔に戻られたとの事です。 また同じく江戸時代の「椿説弓張月」(ちんせつ ゆみはりづき){曲亭馬琴作・葛飾北斎画の読本}には、主人公の鎮西八郎為朝(実名:源為朝)が窮地に陥った時に、かつての源為朝の主だった崇徳上皇が怨霊として助けに来ると云った内容です。 お父さんも崇徳上皇のことをこの記事に書くときには「日本最大にして最強の怨霊」と記載していますが、本当は怨霊なんかでなく優しくて長歌が好きな上皇だったと思っているそうです。 ですから今、お父さんが書いている小説には、上皇が決して怨霊ではなく、優しいけど周りの空気が読めなかった方として描こうとしているそうです。 その為に古気象学や歴史学を考察して、その結果を小説に反映するつもりらしいです。 行儀良くお座りをして食事中の僕 毎日面白くありませんが、僕は行儀良く暮らしています。 前回の記事では、僕がふすまやドアを壊している様な記事だったらしいですが、この写真がどっちが正しいか判って戴けると思います。 純粋に芸術に没頭する彫刻家ジャッキーの作品に対して、悪意を持った帝国軍兵士(お父さん)は僕に対するネガティブ・キャンペーンを貼り続けています。 僕は決して「ハカイダー」ではありませんので、自己弁護しておきます。 お母さんの焼いたパンに噛み付く僕 昨日の夕方にお母さんが僕の大好きなバターロールを練り始めて居ました。 僕はその時、夕ご飯を食事中だったので、いつもだったらパンが焼き上がるまで待っているのですが、食事も済ませたし良い子なので僕はお父さんお部屋に行って寝てしまいました。 今朝は目が覚めた直後に、昨晩焼いて呉れたバターロールを要求したのです。 勿論、僕の頭よりちょっとだけ小さいなパンを一個全部完食しました。 お母さんは食べ過ぎだって言いますが、讃岐生まれのシーズーらしく「うどんは別腹=美味しいものは別のお腹に入る」を実践しています。 大雨洪水警報の最中にお外パトロール中の僕 昨日も今日もこれまでの雨とは違って、「大雨洪水警報」が出ている雨らしいです。 勇猛果敢なジャッキー将軍は、危険な中をパトロールに出掛けました。 「へっぴり腰」になっている!って・・・。 いざと云う時に、咄嗟に退避行動が取れる体勢で居るのが基本です。 大雨洪水警報って云う警報が出ているので危険が迫ってきても、僕は直ぐに対処できるように心掛けています。 今日もお父さんに相手にして貰えそうにありませんが、僕はしっかりと諸任務を誠実に果たしていきたいと思います。 代筆者:お父さん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 11, 2012 10:22:27 AM
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