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テーマ:愛犬のいる生活(77226)
カテゴリ:シーズーの愛犬ジャッキー
お父さんの相手をしない僕 お早う御座います。亀山築城です。 今朝はジャッキーが相手をしてくれず・・・(ジャッキーは「逆だ!」と言っていますが)・・・。 そこで今日はジャッキーの日記ではありません。 昨日に続いて今朝もテレビを観ていました。 何気なくパソコンに向かいながら観ていると・・・。 銀座の「熱帯魚ショップパウパウアクアガーデン」が出ていました。 実は私の最初の銀座での買い物が・・・・熱帯魚ショップパウパウアクアガーデンで実験用のメダカを買ったのが最初でした。 東京へ行くと、高校生の頃から秋葉原しか行き先はありません。 学会やセミナーなどの出張へ東京へ行くと、お隣の県に有る某ディズニー・リゾートへ一人で遊びに行っていたものでした。 研究開発した「生物センサー」の研究発表と展示説明の為に一週間の出張で東京へ行った折に、現地まで実験用のメダカを連れて行けないので、現地調達しようと考えていました。 研究発表会場のビッグサイトから一番近いメダカを売っているお店が上記の熱帯魚ショップパウパウアクアガーデンだった訳です。 人生最初の銀座での買い物が・・・・メダカ二十匹・・・・。 ちょっとと云うより物凄く複雑な気持ちで買ったメダカをビッグサイトまで連れて帰ったのを思い出しました。 他の番組で「ハーフ美人」のテーマの番組が有りました。 その中でフィリピン人と日本人とのハーフの方が出ていたのですが、ふと「Sister婆ちゃん」を懐かしく思い出してしまいました。 「Sister婆ちゃん」はカトリックの修道女(シスター)で、フィリピン人のお婆ちゃんでした。 ご存知のように司祭(神父)は聖職者なので独身、そして信者の一形態の修道者(男性;ブラザー、女性シズター)たちも修道誓願の中に「童貞」の誓いが有るので、一生独身を貫きます。 我が家は某修道会とは家族付き合いが深く、そのフィリピン人のシスターは独身時代の私を子供のように可愛がって呉れていました。 そしてその独身から嫁はんと結婚すると、シスターは孫(つまり私の子供)が生まれるのを楽しみにしていました。 長男、次男、長女と生まれ、彼女は自分の事を「Sister婆ちゃん」と名乗って、子供たちのお婆ちゃんとして収まってしまったのです。 独身時代から良くお昼前や夕食前になると「今から食事に来ない?フィリピン料理を作るから。」と電話が掛かります。 黒板の私の欄の要食事マークを消して、私は遠慮もせずに修道院へいつも出掛けていました。 子供が出来てからは、それは大変なことに・・・。 呼び出される回数が半端でなかったのです。 お婆ちゃんとして孫に美味しいフィリピン料理を作らなければと、腕によりをかけて料理に励んでいました。 その彼女も修道院が変わって、それまでのように我が家族を気楽に呼べなくなりました。 そこで今度は私たちが進んでお隣の県の修道院まで行くことに。 Sister婆ちゃんは大喜びで長男を修道院の庭に連れ出し、 「お婆ちゃん、お魚!」 「Oh!Fish!] 「可愛いね!」 「Lovely Fish!] 通訳に慌てて庭に出ると、こんな感じでお互いの言葉で話しています。 出番が無いと感じた私は、他の修道女と話をするために修道院へ戻りました。 手作りの料理を食べて、おやつやお土産に手作りのフィリピンのお菓子を出して呉れます。 さも自分の実家へ里帰りするように、我が家はSister婆ちゃんが居る修道院を巡って何日も泊まらせて貰っていました。 子供たちも時々この頃のことを懐かしそうに話しています。 彼女はもう既にこの世に居ませんが、とても懐かしく暖かい思い出に浸った時間でした。 代筆者:お父さん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 30, 2012 06:06:12 PM
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