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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2012年02月09日
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おはようございます、
紙太材木店の田原です。

朝から雪
昨夜のうちに降った雪が1.2センチほど積もってましたが
今は深々と降っています。

さて、
会社には毎日いろんなFaxがきます。
先日来たのは
新しい特許断熱工法の家の案内
大学との共同研究とまでかいてあります。

読んでみると
普通の工務店の方なら
断熱工法としては特別なものを感じないものです。

外壁に遮熱材を貼り
充填断熱として
ウレタンを吹き付けるというもの
どこが特許で何が普通と違うのかよくわかりません。

案内には
・1年を通じて、外気温がどのように変化しても
 室内がおよそ2~3度しか変化しない。
・通常の断熱工法に比べ光熱費をおよそ40%削減できる
・壁体内結露を起こさない
 etc
この断熱工法の様々なメリットが書いてあります。

外気温がどのように変化しても云々、
などとと聞くと
無暖房住宅か?

でも、ウレタンの充填と遮熱材だけでは無理だと
建築関係者ならちょっと調べればすぐ分かる事ですが、
一般の方にはすぐ理解できるわけではありません。

まだまだこういう工法で
消費者に売りつけようとする会社もありますから
科学的な根拠を示さない耳障りのいい話には
ちょっと眉につばをつけて話を聞く必要があります。

暮らしやすさは
断熱だけでは得られません
気密、換気、冷暖房システムとセットで考える必要があります。


PS
現場で吹付ける現場発泡ウレタンフォームの問題
以前お話しましたので
興味のある方はお立ち寄り下さい。

上の工法に興味のある方はこちら


それでは
皆さん、また明日。





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Last updated  2018年03月22日 09時06分10秒
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