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カテゴリ:家づくりのたいせつな話
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 朝から雪 昨夜のうちに降った雪が1.2センチほど積もってましたが 今は深々と降っています。 さて、 会社には毎日いろんなFaxがきます。 先日来たのは 新しい特許断熱工法の家の案内 大学との共同研究とまでかいてあります。 読んでみると 普通の工務店の方なら 断熱工法としては特別なものを感じないものです。 外壁に遮熱材を貼り 充填断熱として ウレタンを吹き付けるというもの どこが特許で何が普通と違うのかよくわかりません。 案内には ・1年を通じて、外気温がどのように変化しても 室内がおよそ2~3度しか変化しない。 ・通常の断熱工法に比べ光熱費をおよそ40%削減できる ・壁体内結露を起こさない etc この断熱工法の様々なメリットが書いてあります。 外気温がどのように変化しても云々、 などとと聞くと 無暖房住宅か? でも、ウレタンの充填と遮熱材だけでは無理だと 建築関係者ならちょっと調べればすぐ分かる事ですが、 一般の方にはすぐ理解できるわけではありません。 まだまだこういう工法で 消費者に売りつけようとする会社もありますから 科学的な根拠を示さない耳障りのいい話には ちょっと眉につばをつけて話を聞く必要があります。 暮らしやすさは 断熱だけでは得られません 気密、換気、冷暖房システムとセットで考える必要があります。 PS 現場で吹付ける現場発泡ウレタンフォームの問題は 以前お話しましたので 興味のある方はお立ち寄り下さい。 上の工法に興味のある方はこちら それでは 皆さん、また明日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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