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テーマ:家を建てたい!(9887)
カテゴリ:家づくりのたいせつな話
こんにちは、
紙太材木店の田原です。 本日は大福町の家でこれの設置 朝から設置していたのですが大量の汗 松田大工さんも今日は馬鹿に汗が出る・・・ 気温はそれほど暑いと感じてるわけではないのですが 何しろ汗が出ます。 ということで 私の携帯アプリに 気温と湿度を測ってくれるのがあるので 早速、測って見たのですが・・・・ 何度やっても計測中のまま 数値が出てきません。 かなりの湿度である事は 換気装置が設置してある ベタ基礎の耐圧版をよくご覧になれば分かります。 コンクリート面が結露してます。 しめり空気線図で確認すれば すぐに分かりますが 気温30度、湿度80%の空気は26度で結露します。 気温30度、湿度90%なら28度で結露です。 コンクリート面は28~26度以下だったのでしょうね。 この物理現象は 等しくどの家でも条件さえ合えば起こります。 ひと夏に何回か起こっているはずで こんなことを聞くと これから家を建てようとしている人達は ひどく心配されるかもしれません。 対策としてよく訪販業者が勧めるのが、 換気扇を設置、 強制的に外の空気を床下に入れ 乾燥?させましょう! これは訪販業者だけでなく、 一般の方、あるいは工務店の中にもこう思ってる人達がいます。 いえいえダメです、 床下の耐圧版の温度が26度なら そこに換気扇で30度、湿度80%の空気を幾ら入れても 結露します。 ず~っと結露し続けます。 効果ありません。 押入の中の湿気取りと同じ 幾ら湿気取りを設置しても ず~っと湿気を取り続けます。 何回いれても押入の中は湿気てます。 そしていつも湿気取りには水が溜まります(笑) こういうことを理解したうえで 家づくりをする必要があります。 何の効果もない換気扇なんぞ つける必要は全くありませんし、 押入の湿気取りも同様です。 スマートハウスが・・ 太陽光パネルが・・ という前に 押入や床下の湿気対策も大事です。 いや、そっちの方が大事ですね(笑) それでは 皆さん、次回をお楽しみに。 ps 今日は美味しいビールが頂けそうです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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