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テーマ:家を建てたい!(9889)
カテゴリ:家づくりのたいせつな話
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 暑さに体が慣れていないせいか 不慣れな現場のお手伝い(じゃまかも) あるいは、年齢?のせいかわかりませんが 疲労感が残った朝です。 さて、 ZEHなんて聞いても普通の方は?ですが 何の略語かというと ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス まだ、わかりませんね(^_^) 簡単に言うと 住宅で使用するエネルギーをゼロにする、ということなんですが え~っ お湯を沸かしたり、コンロで料理したり、お風呂に入ったり 暖房して暖かくしたり、冷房して涼しくしたり 夜明るくしたり・・・ 自分の家で生活するには全て電気やガスや灯油がいるけど それをゼロにするの? そうなんです、それをゼロにする家がZEH ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス 日本は2030年には新築住宅の平均でネット・ゼロ・エネルギーを目指す計画で それに向かって動いています。 ちなみにEUは2020年に全ての住宅でその達成を義務付けています。 2020年って5年後 2030年は15年後 誰でも簡単に分かることですが これを実現するには 1.住宅の性能を徹底して上げる 2.自宅でエネルギーを作る この二つ。 気をつけなければならないのは アプローチは幾通りもあって 例えば A 1の性能向上は最低限で 2のエネルギーを作るを大規模にやる(太陽光パネルetc) 実はこれで達成できてしまう。 大手HMはこれが得意です。 この逆もありで B 1の性能を徹底して上げ 2のエネルギーを作るは最小限の抑える AとBの間にはいろんなやり方がありますが 2のエネルギーを作るのは設備機器ですから メンテと交換が定期的に必要です。(お金がかかる) 1の性能向上は一度造ってしまえばそれでOK メンテや交換は必要ありません。 これから住宅を検討される方は こんな国の政策も意識しなければならない時代になりました。 現行の25年省エネ基準の家でこれを達成しようとすれば 相当大きな太陽光パネルが必要になると予想されます。 しかも30歳で家を建てたとすれば 60歳頃に設備機器の交換費用の算段もしなければなりません。 限られた予算ですから 私は設備にお金をかけるのではなく その分、性能向上にお金をかけるべきだと思うのですが ご自分の家を建てる方は 充分検討する必要があります。 資産となる家か、30年で建て替える家か、あるいは大規模な省エネリフォームが必要になる家か 出来るだけ性能をあげておけば あとからでも設備機器は用意できますが 逆は相当お金がかかってしまいますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年03月21日 20時10分44秒
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