カテゴリ:魂
この日記は平成11年11月24日から
平成12年2月3日にかけて書かれたものです。 一覧で日記を選んで通して読んでください。 〈私〉 あのう、そんな大それた始めの事などは、どうでもいいんですけど…。 今の私には、妻の事が問題なんですけど。 〈神〉 わからない人ですね、言ってみて。 〈私〉 こう考えればいいのですか。 妻には○と×がある。 私にも○と×がある。 という事は、私は妻の○だけ見て、×は見ないふり、目をつぶればいいのですね。 〈神〉 何度同じ事を言わすのですか。何もそんな事は言ってないでしょう。 ○ と×には何の差もないんですと、 自分の中の○と×を楽しめと言ったんじゃあないですか。 それを「ゆるぎ」というんです。 それは、同時に君の奥さんの○と×に感謝する事です。 そのふたつを持った奥さんであるがゆえの君なのです。 正悪ではなく、どちらも同じ重さを持つ、大切な陰と陽なのです。 このふたつを認める事が、君の最初にやるべき事なのです。 そして君が本当にその事に気付いた時には、 自分の立場は陰だと気が付くのです。 そうしたら、その時君の奥さんは陽になります。 いいですか、君にとって奥さんはかけがえのないものなのです。 あなたをあなたにしているのは奥さんなのです。 陽である奥さんがいなければ、陰である君はいないのですよ。 これを相対の大原則と言いますが、 君の奥さんは君の為に存在しているのです。 その奥さんの半分の○だけ見ていてどうなるのですか。 ○ と×で奥さんなんですよ。 君は両方見なければならないのです。 しかし自分にも×はあるでしょ。 奥さんの×を見つけてしまっても、そこをついてはいけないのです。 ×を持たない存在はありません。 わかっていてなおかつ愛するのです。 陰と陽の立場で、相対として君が変われば 自動的に奥さんは変わるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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