カテゴリ:電装系
実験 そして考察
前回の「かも電試作機1」である程度コンデンサーチューンの有効性を見出しましたが、なにせデータが乏しい! ということで、団員にデータをとってもらうことにしました。(ヒトバシラトモイウ) 私だけだと、兎角プラシーボ効果で速くなったんだと錯覚しがちのため、よき理解者である「ツバメの親子」「みちろう」「かわぞー」各団員に団長権限で半ば強制的に取り付けてもらい(笑 効果のほどを試してもらうことにしました。
そのほかにもいつも行っている部室(SBS)の店長・社長。よく顔を出す濃いお客さんのO氏(笑 達にもご協力をお願いし、感想を伺うこととしました。 因みに私のスカブへ最初に取り付けた組み合わせはType-2となります。 コンデンサの組み合わせでいろいろとデータを取って行き、もっともベーシックな2個のコンデンサを使って取り付けたType-1 3個タイプで中規模のコンデンサを入れたType-2 中速以降のピックアップ上昇を狙ってType2よりも大きめのコンデンサを付けたType-3 Type-2と3の中間のコンデンサをつけた4個タイプのType-4とそれぞれ命名し4種類の組み合わで実験することにしました。 店長に取り付けてもらったのは小排気量のアドレス125だったため、コンデンサ数を減らし、極々基本的な組み合わせにて試してもらいました。これがType-1の元となりました。
そこで自分のスカブにType-3に付け替えた所 発進~低速 ノーマル(無取り付け)と同等か少し上乗せ程度。 中速~ レスポンス・ピックアップ上昇 街乗り~バイパス道を乗るのに楽しそうな予感! 高速~ スムーズに高速域へとつながり最高速付近は変わらず。 と言う感じになりました。 結果としてはうーんどうだろ・・・微妙。
そこでType-2と3を部室の常連さんであるO氏に試してもらい。インプレを伺うことにしました。 VT250(FE)でのインプレ Type-2 下のトルク感はあまり変わらなかった。 全体的な印象は、常に500rpmプラスされた出力が出ているような感じ。 Type-3(FE) VT(FG)Type-3 Oさんまとめ Type-2のほうが良い。
同じVT乗りであるKさんにも取り付けて乗ってもらいました。 VT(FE) Type-2 全体的に違う力が上がっている印象を受けた VT(FG)
このことから、コンデンサ容量が大きければ良いと言うことでもなく、バイクの発電容量や排気量などでベストなコンデンサの組み合わせをチョイスすることが必要であると感じました。
まだまだ引っ張りますよ(笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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