かもじろ～の日々遊悠

いよいよかも電シリーズも最終章を迎えることになりました。o(*^▽^*)o

前回のシャシーダイナモ編でかも電の有用性は証明できたわけですが、使ってくれているチームの団員が
「タイプ１・タイプ４と使い分けているのだけど取り付けるたびにバッテリーまでアクセスしなければいけないし、バッテリーから端子を外すと時計がリセットされてしまうので面倒だ。どうにかならないかな？」と相談を受けました。

なるほど確かにタイプ１・４と使い分けるとそれぞれの特色が出て楽しく乗れますが、いちいち付けたり外したり面倒な作業が有ると、折角の楽しさが半減してしまいます。

ＳＡなどでちょこちょこっとかも電の設定を変えられるようになれば、お手軽さも倍増するでしょうしシチュエーションごとにそれぞれの違いを確かめることが出来るようになりますね。

ということでかも電お手軽チェンジ化計画スタートしました。
まず思いついたのが「スイッチでタイプ１・４を変更できるかも電」です。

もともとかも電は、タイプ１・４と共通の部品を使用している部分があるので、線路のポイントじゃないですがタイプ１・４で使うコンデンサをスイッチしてあげれば良いなという案が浮上しました。

しかし、電気屋さんでスイッチを探しましたがなかなか良いのが見つからない・・・

小さくて使い勝手の良さそうなものは（ディップスイッチ）は耐えられる電気の容量が小さすぎてＮＧ・・・
ある程度の電流に耐えるスイッチ（トグルスイッチ等）をチョイスすると妙にスイッチばかり大きい変なＢＯＸが出来上がりました。
しかも上手い具合に切り替えさせるためにはＢＯＸも大きなものとなってしまい構造が単純（壊れにくい）・コンパクトというかも電のコンセプトから外れてしまいます。

うーん・・・袋小路に入り込んでしまいました。。。

部室で店長さんとそんなこんなのやり取りをしていると。ふと思いついたのがなぜかニンテンドーＤＳのカートリッジ。。。
「ゲームのカートリッジみたいにかも電も取り外しできたらなぁ。」と思ったのが発端でした。
それならコネクタを使えば？という店長さんの勧めもありコネクタを使って試作品を作ってみることに・・・

取り付けも取り外しも簡単で(･∀･)ｲｲ!

何より一番のメリットは、今まで使ってくれた団員達にかも電を無駄にさせないという点でした。
ちょっとコネクタを追加するだけですぐにかも電ファイナル仕様に早代わりです（笑

早速かも電ファイナル仕様の登場です！

写真上：バッテリーからかも電へつなげるコネクター
左：かも電Ｔｙｐｅ－４
右：かも電Ｔｙｐｅ－１

某雷○やホットイ○ズマと比べ結構コンパクトに仕上がったかな？と言う印象です。　コンデンサもスカブ仕様でまとめてみました。

かも電とコネクタを実際に取り付けた様子です。
コネクタを使用することにより簡単・確実に取り付け・取り外しが可能になりました。
Ｔｙｐｅ－１⇔４の移行もらくらくです♪ＳＡやちょっと停車しての変更も可能になりました。

ちなみに私はスカブにこんな感じで取り付けています。

内側のＢＯＸにベルクロ（マジックテープ）で＋両面テープにて貼り付けています。
もう片方のかも電にもベルクロを貼り付けて取り付けの簡素化をしています
写真のかも電はType-１になります。

今回のかも電ファイナル仕様になって、使い勝手的にもようやく「ひとつの形になったかな」といった印象です。
長々とお付き合いいただいた皆様ありがとうございました。

また、記事を見て気になった方は、こちらまでご連絡ください。

＊ちょっと重要かも？

既にお使いになられている皆様へ。
付けたのに調子がいまいちだな？と思われたときはバッテリーの端子ごと外してみてください。
５分くらい放置すると調子よくなることが多いので、再度取り付けてみてください。

(スズキに問い合わせた所４４スカブはＥＣＵはリセットされないそうです＾＾；）