猫背猫舌きょうだい！絵日記

今日の夜中、子供が熱い。
来たな、と思い、熱を計ると38.6℃。

夜、布団に入った時、息が荒かったので、｢何で息が荒いの？｣と訊くと
｢荒くないよ｣との返事。｢口で息してるじゃん｣「してないよ」してたんですね。

子供って自分が具合悪いのに気づくのが遅いんですよね。
動けなくなって初めて気づくみたいな。

下の子は昔バスに酔ったことに気づかず、
ジャスコの中で倒れて｢俺、動けないんだけど｣と言ったことがあります。
その時の上のお姉ちゃんの｢まる、ふざけないでよ！｣という言葉も印象的です。

まるは赤ちゃんの頃喘息だったので、熱がでると発作を起こすことが多く、
熱＝小児科予約＝点滴二本コースでした。酷ければそのまま入院です。
今は発作が殆どないので、寝かせてれば治るのがすごく有難いです。

病院行く。吸入だけだとすぐ帰れる。お母さんほっとする。
点滴一本一時間位で。お母さん、うんうんしょうがないこれですんだんだ。
点滴二本、うーんお昼食べれないなあ。
点滴後、胸の音鳴り止まず入院、電話しなければ電話！　という感じでしょうか。

見極めがつく時はお昼と飲み物とおんぶ紐を持って行くんですね。

点滴つけたまま背中に背負って寝かせて、
寝付いたら降ろしてコーヒー買いに売店へ。起きると迷惑かけるからダッシュで。
慣れたら楽しかった。息子が苦しんでるのにその言い草はどーなの？でしょうが、
手際よく進むようになるとそれが快感にもなるんですね。
自分がよくやってるいいお母さんな気がするのです。

子供に病気のままでいてほしいお母さんのニュースが時々ありますが、

確かに重い病気のほうが病院でも気を使ってくれるのかもしれないけど
はっきり言って病院に行かなくなって
医師や看護士さんに忘れ去られる位がいいんです。

今まるは自分が喘息だった記憶が無いんです。

すごい幸せなことです。