カテゴリ:日本茶インストラクター
数少ない貴重な問題をこなしながら常に頭を抱えているのが、日本語についてです。
150分で100問こなすのに、1問1分~1分30秒で回答してゆかなくては追いつきません。 そんなタイトな時間にもかかわらず出題はすごくややこしい日本語が使われます。 語学能力まで試さないでもらいたいものですが、そのへんで難易度を調整するのでしょう。 そこに私はつまづいてしまいます。 ややこしい問題だからこそ時間をかけて読んでしまう…。 時間が無くなる…。 最後までしっかり読まずに出題者の思う壺…。 変に勘ぐり、裏の裏まで考えてしまい余計ややこしくしてしまう…。 悲しい結末です。 昨年の問題集の問題にこんな出題がありました。 ゴールデンゴールに基づく紅茶の淹れ方について正しいものを、次の中から一つ選びなさい。 a) 人数分+ポットのためにティースプーン1杯の紅茶の葉を用意する。 b) 湯は一晩汲み置きした水を沸かし、沸騰直後の熱湯をポットに勢い良く注ぐ。 c) カップに注ぐ前、ポットの中の紅茶をスプーンで葉を起すように丁寧によく混ぜる。 d) 鉄製のやかんを使用すると、紅茶のタンニンが鉄分に反応して紅茶の色が黒群ずんでしまう。 e) 二煎目を美味しく飲むために、最後の一滴まで注ぐ。 こんなシンプルな問題でも時間がかかっちゃいます。 常に疑いの目を持ってしまうんでしょうね。 a) は意味わかんないし…。 c) は「軽くひと混ぜする」のに、混ぜることしか覚えてないし…。 d) は紅茶のタンニンが鉄分に反応するのは覚えてるけど、紅茶淹れるのに「やかん」っていい の?「ティーポット」とか「急須」とかならわかるけど…。 みたいな感じでわからなくなっちゃうんです。 正解は「d」です。 とにかく対策としては一語一句間違えずに暗記する。 (なんとなく覚えるだけではわざと一字だけ誤字など使った引っ掛けに惑わされてしまう。) 全部が出ると思ってテキストを隅々まで熟読する。 丸暗記ではなく内容もしっかり理解しておく。 数字や統計も覚えられるだけ覚える。 あ~、ドキドキしてきた。 問題やるたびに「あ~、根性悪っ。」と負け惜しみの連発です。 でもこれに勝たなきゃダメですね。 このままあきらめたら負けです。 プレッシャーに弱い私の泣き言でした。 今日からまた頑張るぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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